米軍横田基地友好祭2015でオスプレイなどの軍用機などを見学

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9月19日(土曜日)に横田基地横の国道16号線に向けて走っていると、カーナビの画面でやけに渋滞がひどくなっていることに気が付きました。そういえば、毎年8月か9月には米軍横田基地の友好祭が行われていたはずです。やはり、この渋滞の原因は友好祭の人ごみによるものだとわかりました。

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横田基地近くの駐車場の状況

せっかくなので友好祭に行ってみることにしました。どこかに車を停めなければいけないのですが、横田基地から近い駐車場はだいたい1日2000円程度が相場となっています。空き地なども、にわか造りの駐車場になっていました。

福生駅のほうまで行くと、駐車場の相場は1時間200円から300円、24時間までの時間が一律800円から1000円程度になりました。また、ここまでくると友好祭会場の入り口まで離れているので、駐車場もさほど混雑していません。今回は1時間300円、24時間まで上限1050円の駐車場に車を停めました。

横田基地まで移動

そこから国道16号線に出て基地にそって南に歩いていきます。この辺の国道16号線はお店もアメリカの雰囲気を大きく漂わせていますので、歩いていても楽しいです。人通りもこの日はとても多いので、各お店とも商品の販売にとても力を入れています。

広場では模擬店を並べて、食べ物やヨーヨー釣りなどもやっていました。

そして、友好祭で一般の人の出入りを許している唯一のゲートにたどりつきました。こちらまでは青梅線の牛浜駅からは徒歩約10分、福生駅からは徒歩25分、拝島駅からは約20分となっています。ただ、本当に人の数が多く思い通りに歩くことができませんので、もう少し時間がかかるかもしれません。

入場手続き

友好祭の日に基地の中に入るためには、16歳以上の人は、国籍を証明する写真付き身分証明書(パスポート、運転免許証、住民基本台帳カード等)の提示が必要となっています。私たちが入場するときには手荷物チェックはありましたが、身分証明書の提示は求められませんでした。しかし、確実に入るためには必ず持参したほうが良いと思います。

運転免許証の本籍欄が空欄のときは登録された暗証番号の入力が必要になります。運転免許証のパスワードは使うことが全くないので、忘れてしまっている場合がほとんどではないでしょうか。再確認しておくことをお勧めします。日本国籍以外の人については、パスポートと滞在許可証明書(在留カード、外国人登録証明書、特別永住者証明書のいずれか)が必要です。

入場ゲート

こちらが入場ゲートです。

横田基地の中は本当に広いです。無こうのほうが一体どうなっているのか、全貌を見通すことすらできません。この日は晴天で本当に友好祭にとっては良い日になりました。

模擬店&フードショップ

たくさんの屋台が出ています。ステーキ、ハンバーガー、ホットドッグなどのお店が多いです。

Hospital Associationと書いてあったので救護所かな?と思っていたら、普通にハンバーガーやホットドッグなどを販売していました。横田基地の病院関係者が出店している模擬店なのでしょう。

アメリカンフーズばかりか?と思えばそういうわけではなく、パエリアの屋台や天丼・とり天の屋台もあります。

こちらは絶品牛ステーキの販売店舗です。その隣はステッピン、まぐろ、やみつきポテトなどの文字が見えます。

人気のあるお店には長蛇の列ができていました。

滑走路のほうは立ち入り禁止となっており、飛行機の離発着が行われています。

懐かしい、国産旅客機YS-11が展示されていました。1962年製造の152号機です。全長は26m、全幅は32m、重さは23.5トンです。すでに現役をすべてが退いているのかと思っていましたが、航空自衛隊ではまだ使っているようです。

YS11はターボプロップを二基搭載したプロペラ機です。

タラップから上がれるようになっています。

【追記】こちらのYS11は2017年現在では航空自衛隊美保基地(鳥取県)の所属でした。2017年5月29日に愛知県営名古屋空港(同県豊山町)に飛来、この日が最終飛行でした。滑走路を共用する空自小牧基地の格納庫で保管されました。そのあとは愛知県に貸し出されて、空港内に11月開業する「あいち航空ミュージアム」で展示されています。
県営名古屋空港のそばにある「あいち航空ミュージアム」でYS-11展を見てきた
セントレアでFLIGHT OF DREAMSを見た後、電車とバスを乗り継ぎ、県営名古屋空港へ移動した。目当ては空港の脇にある「あいち航空ミュージアム」だ。この一帯は三菱重工など日本の航空機産業の中心

そして、MV-22オスプレイが見えてきました。沖縄の普天間基地に所属する部隊の機体が18日までの予定で横田基地を拠点として離発着訓練を実施しているので、これをそのまま展示するのではないかとレスポンスでは紹介されていました。

本当に大きいプロペラが搭載されており、ヘリコプターなのか飛行機なのか、よくわからない外観です。

オスプレイに向けては長蛇の列ができており、この列に並ぶと機体後部からオスプレイの内部に入ることができるようです。今回は列には並びませんでした。

これは救急車のようです。アメリカのドラマ「ER」に出てきそうな感じです。

友好祭に行くのは今回が5回目くらいになると思うのですが、日常の日本の雰囲気とは違う空気を感じることができるので、面白いイベントだと思います。

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