2020年代に全国の固定電話がIP電話に切り替え

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電話PHONE

電話に関するNTTの発表が各紙で取り上げられていました。従来の固定電話の電話回線網がIP電話網に切り替わるという報道です。

昔からの固定電話はメタル回線が各家庭までひかれています。メタル回線をたどっていくと電話局までつながっていて、そこには交換機が設置されています。この各電話局に設置されている交換機を切り替えることにより、1台の電話機から1台の電話機までの通信が可能になり、電話ができるようになります。しかし、通常のサーバーではなく、交換機が必要になってしまいます。この交換機の中も中核になる信号交換機と中継交換機がすでに生産されなくなっており、2025年ごろには保守ができなくなると記事の中にはありました。

しかし、最近では各家庭には常時接続のインターネット回線がひかれるようになり、そのインターネット回線上でIP電話をするのが一般的になってきました。こちらはルーターなどのネットワーク機器やサーバーなど汎用の製品で構築できます。専用の交換機を利用する電話網よりも割安に構築できることが特徴です。

順調にIP電話への切り替えが進んでいることから2015年3月末現在で2411万件まで減少しており、2000年からの15年間で6割も減りました。

NTTでは交換機を利用した固定電話を今のまま維持していくのが難しくなったため、2020年代に全国の固定電話をIP電話に切り替えることを発表しました。利用者宅における工事が行われることはなくNTT側の工事だけで完了します。また利用者宅にある電話機も今までのものが利用することができて電話番号もそのまま継続できます。利用者宅にある電話機がそのまま使えるということは、現在各家庭までひかれているメタル回線はそのまま使われることになるのでしょう。

新聞報道では基本料金は現行並みで通話料金が安くなり料金が全国一律になるのではないかとされていました。

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