映画「ロマンス」をJL827便で鑑賞

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映画 ロマンス

成田空港から中国の大連へ向かう途中、映画の一本目は海街diary、そして2本目はロマンスという映画を見ました。

もうロマンスを見始めたのは大連への到着30分ほど前でしたので、行きの機内で最後まで見ることはできません。帰りの便でも続きを見ることにします。

こちらのロマンスという映画は、小田急ロマンスカーで車内販売をしている係員(北条鉢子)の話しです。北条鉢子は大島優子が演じています。ロマンスカーの車内販売は飛行機で言えばCAに近い存在でしょう。

朝、出勤してからロッカールームで着替えを実施して朝礼を受けます。そして、新宿駅の小田急線ホームからロマンスカーに乗り込みます。

寒い日だったので、この日は暖かいコーヒーがたくさん出ると予想します。確かに乗り込んで販売を始めるとコーヒーが出ました。カツサンドを一緒に売ったりして、なかなか売り上げに貢献しているようです。コーヒーとカツサンドだけで1000円を超えていたので、なかなか良い値段のようです。

車内でサービスを提供していると、前の席から手が出てきてお菓子をワゴンから盗んでいきました。それを指摘すると、今お金を払おうと思っていたと嘘を言います。箱根湯本駅に着いた後、事務所へ連れて行こうとしたところ、突然、犯人が逃げ出しました。この犯人を取り押さえようとしていると、上りの新宿行きのロマンスカーが出発して乗り遅れてしまいました。

北条は犯人(桜庭)を取り押さえた後、駅事務室で駅員と犯人とで三人で話します。そして、箱根湯本から小田原行きの各駅停車を待ちました。そこへさっきの犯人がやってきて話しかけてきます。あまりにもしつこいので、持っていた手紙を破りゴミ箱に捨てて桜庭の前から立ち去りました。

桜庭はゴミ箱から破れた手紙を取り出してまた組み立て直して読み始めました。そこに戻ってきて読むのを止めさせようとします。しかし、母親からの手紙を読まれてしまいました。ここから娘時代からの母親との回想録になります。

母親と箱根に旅行に行った思い出があるようです。桜庭はその手紙を読みながら箱根に母親がいることに気がつき、北条を連れてレンタカーで箱根を巡ります。

北条は制服を着ているので、まずデパートに服を買いに行きました。地味な色の服を選びますが明るい色の服を選びました。桜庭は自分が映画のプロデューサーをやっていることを明かします。その映画のロケハンで小田原にはよく来たそうです。最初に小田原城に向かいました。

続いて、箱根登山鉄道で強羅に向かいます。ここでも北条は娘時代のことを思い出します。

そして、大涌谷で黒玉子を食べます。2015年のゴールデンウイーク以降は大涌谷は立ち入り禁止になったので、その前に撮影されたのでしょう。

こんな形で自分が当時の家族旅行をしたときの思い出と重ね合わせてストーリーは展開されていきます。いったい、知らない「おっさん」と鉢子との箱根旅行はどうなるのか、展開を心配しながら見ていくような映画でした。帰りの便で無事に最後まで見ることができました。

大島優子はもとAKBという雰囲気は全くなく、どこにでもいそうな女性を好演していました。

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