歩きスマホとモラル

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歩きスマホ

先日、Yahoo!ニュースを見ていると、歩きスマホを注意されて激怒した30歳の男性が、注意をした72歳の男性の顔を殴って転倒させて、傷害の罪で逮捕されたという報道がありました。

注意をした方の気持ちもよくわかりますし、また注意された人が殴るのは行き過ぎだとしても、多少、不愉快な気持ちになるのも分からないでもありません。

例えば、非常に混雑している駅の通路や階段で歩きスマホをしていて、前の人のスピードにまったく追いつかず、どんどん遅れて行って後ろの人がイライラしているような光景は本当によく見ます。混雑しているところでは、歩きスマホをしている人を追い越そうと思っても、なかなか思い通りになりません。

こういう局面で歩きスマホをしている人は悪気は全くなく、自分の周りに影響が出ていることまで考えが思い及ばずにスマホに没頭していることがほとんどだと思います。本当にひどいと思うのはクルマや自転車を運転しながらスマホを見ている場合です。これは殺人になりかねないとても危険な行為です。

スマホを見ているときの視野は通常時の1/20、対象物を認知できるのは1.5mに接近したときになるなど、人や何かと接触してしまう可能性が非常に高くなります。

私自身はクルマや自転車に乗っているときにはスマホを見ないで、どこかに停まってから見るのは当然として、自分が歩いているときも、ほかに人が歩いているような場所ではきスマホはしないようにしています。どんなにメールが届いてすぐに読みたいと思っても、立ち止まって邪魔にならない環境が見つけられるまではグッとこらえます。

Wikipediaを読んでみると、携帯電話やスマホを操作しているときに駅のプラットホームから転落してしまう事故が2010年度に11件、2011年度に18件、2012年度に19件、2013年度に45件となっていて、スマホの普及とともに増えています。



スマホという新しい道具が普及したことで、モラルに関してどこでラインを引くのかが難しい状況になっていますが、啓発活動などを通じて徐々に線引きが明確になっていくのではないかと思います。

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