映画「ティファニーで朝食を」を午前10時の映画祭で鑑賞

3.5
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ティファニーで朝食を
京王線府中駅のすぐそばにあるショッピングセンター「くるる」内のTOHOシネマズで「ティファニーで朝食を」が上映されることを知ったので、行ってみました。

このような過去の名画を上映する「午前10時の映画祭」という枠での上映なので、一日一回、午前10時開始です。この時間であれば、くるるの駐車場もまだ空いているので、クルマを停められなくなるという心配もありません。

「ティファニーで朝食を(Breakfast at Tiffany’s)」はローマの休日でも有名なオードリーヘップバーンが主演しています。。1961年にパラマウント映画によって映画化されました。

冒頭は名曲の「ムーンリバー」にあわせて、誰もいない街の中でタクシーから降り立つ黒いドレスを着たオードリーヘップバーンがティファニーの前でパンを食べるシーンから始まります。当時のニューヨークの五番街にあるティファニーはもちろん宝石屋さんだったのですが、映画の影響を受けて2017年にはダイニングスペース「The Blue Box Cafe」がオープンしたのだそうです。朝食時間帯の営業はしているのでしょうか。調べてみると、店舗の四階にあって、営業時間は店舗のものと同じようなので、「ティファニーで朝食を」というわけにはいかないのかもしれません。

当日の朝、ネットで予約をした際にはもはや残り席はわずかになっていました。今回はプレミアという少し上質なスクリーンでの上映です。ソファーのような席でとても余裕があります。1人席は並んで2人が座れる席がなかったので後ろの方にある2人用のソファーを予約しました。

9時40分頃映画館に着いたのですが、すでにこの段階には満席になってしまいました。やはり予約をしておいたほうが安心です。

値段は1100円とお得な料金になっています。

映画のほうは50年以上前の映画とは思えないほど、画質がくっきりとしていて見やすかったです。デジタルマスタリングした後に様々な加工が行われているのでしょう。

映画自体はDVDで何年も前に見たことがあります。しかし、パーティのシーンなど、少し退屈してしまう場面もあり、最初から最後まで飛ばさずにじっくりと見たことがありません。

映画館であれば集中して見ることができるので、それも今回の午前10時の映画祭で見ることにした理由の一つです。

映画は最初から最後までで2時間少しありますが、快適なソファーでくつろぎながら見ることができました。当時のニューヨークの街の雰囲気がとてもよく伝わってきます。中盤過ぎの場面では10セントショップなる雑貨店も出てきました。今の日本にある100円ショップ的なものが、すでに50年以上前のニューヨークにはあったことは非常に興味深いです。

最初から最後までを通して、はじめて鑑賞することができました。

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