豊洲駅におけるホーム上混雑の解消方法

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先日、地下鉄有楽町線で久しぶりに豊洲駅に行く機会がありました。こちらの駅は朝は非常に混雑しています。

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豊洲駅の人が溢れかえるホーム

電車が次々に到着するのですが、上のフロアーに上がるためのエスカレーターや階段の絶対量が少ないので、ホームに人が溢れかえってしまいます。豊洲駅周辺は20年ほど前までは造船所や住宅などしかなかったと思うのですが、その後、マンション、オフィスビル、ららぽーと、大学等が次々にできて、どんどんお客さんの数が増えました。しかし、交通の基盤が貧弱で、有楽町線、ゆりかもめ、都営バス程度しか足がありません。

以前はもっと上のフロアーに上がるところが少なかったのですが長年にわたって駅の改良工事が続けられて、今の状態でもずいぶんよくなりました。しかし、それでも殺人的な混雑が続いてしまっています。

新線建設

豊洲駅は将来の新線建設のために全部で2つのプラットホームとその両側に線路があります。そのうち下り用に一つのホーム、上り用に一つのホームが割り当てられています。以前、工事をしているときにあまりにも混雑がひどかったときには真ん中の線路に蓋をして、2つのホームをつなげて使っている時期がありました。このときは、下り線のホームのエスカレーターが混雑しているときは上り線のホームまで行って、上り線のエスカレーターを使うということができました。

しかし、豊洲駅の工事が終わるとこのホーム間にわたされていた蓋は撤去されてしまいました。しかも、使われていなかった内側の線路お豊洲駅折り返しの電車ができたことで使われるようになってしまいました。

転落防止と通路用に列車を停車

そんな豊洲駅で降りるときに電車の車掌さんが「隣に停まっている電車は通路としてご利用ください」とアナウンスしていました。確かに隣を見ると電車がドアを開けたまま1編成停まっています。もしもホームが人であふれかえった際はこの電車の中も使えということなのでそう。これならば、ホームの拡幅工事を行わずに幅を広げたのと同じ効果があります。ただ、上のフロアーに上がるための手段が増えたわけではないので、やはり移動には時間がかかってしまいます。

今後、築地市場が豊洲に移転する計画がありますが、そうすると更に電車を利用するお客さんが増えます。豊洲駅を今以上に工事する様子も無いですし、今のままではインフラが非常に厳しいのではないかと思います。

【2022/08/23追記】

ホーム一面の増設決定

今後の開通が計画されている豊住線に伴う豊洲駅の恒久的な混雑緩和対策として、有楽町線の新木場方面にもう一面のホームが増設されることが発表されました。(現在は豊住線のために準備しているホーム内側の線路は蓋をして混雑対策をしていますが、豊住線開通時にはこの蓋がなくなります)

これに伴い、豊洲駅における有楽町線の新木場方面は車両の両側にホームを備える格好になります。まだ、ホームの運用方法は発表されていませんが、両開きにして進行方向左側は豊洲駅での降車専用、右側は豊住線への乗り換えと乗車に利用されるのではないでしょうか。

ホーム増設とともに新しい改札口を増やすとともに、エスカレーターやエレベーターも増設します。

豊洲駅で改良イメージ

【2022/09/08追記】

豊洲駅でホーム上から溢れる乗客

先日、豊洲駅を利用する機会がありました。夕方の時間帯でしたが、第7波の収束が見えてきたので、上りホームがとても混雑しています。電車が遅れていて混んでいるわけではなく、通常運行されています。

豊洲駅で溢れる乗客

写真を撮っている場所は本来は豊住線の線路にあたる部分で蓋がしてあり歩けるようになっています。ホームドアよりも向こう側が本来のホームです。つまり、ホームから人が溢れている状態です。

下り線にホームを一面追加するとのことですが、上り線のホームも人が溢れていて危険な状態なので、今の混雑緩和対策では対策になっていないことが分かります。

更なる対策が必要です。

豊洲駅での混雑時のズル乗車

豊洲駅では夕方以降、帰宅のラッシュアワーが始まり、電車の乗車口には長い列ができます。(上の写真のような感じです)

この列に並ばずに、ホームドアと柱の隙間に潜んで、電車のドアが開くとともに、並んでいた人に紛れて乗車して行くズルをする人が一定数います。

豊洲駅でのマナーを守らない乗客

たまたま列の最前列に並んでいる時に横を見たら、ツカツカと歩いてきて、ここに立ってしまいました。

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