NTTのISDNサービスの終了

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NTTに1988年から「INSネット64」としてサービスを開始したISDNサービスというものがあります。この64というのは64Kbpsの回線を二回線分得ることができるのでこのように呼ばれています。

また、1989年には「INSネット1500」というサービスが追加されています。こちらは64Kbpsの回線が24回線分確保することができるサービスです。また、インバースマックス対応のTA(ターミナルアダプタ)を利用した場合には1.5Mbpsのデータ通信が可能です。

1988年といえばまだモデムでパソコン通信をするのか主流の時代です。当時の通信速度は1200bps、2400bpsあたりだったのではないかと記憶しています。

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INSネット64登場

そこに現れたINSネット64というサービスはとても魅力がありました。最初はあまり普及しませんでしたが、1996年になって安価なTAが発売されたことで普及のスピードが上がりました。MN128-SOHOという機種でした。


私自身もこのターミナルアダプタで通信をしていた記憶があります。それまでのモデムによる通信と比較して快適になりました。

ところがその後、ADSLが登場しました。普通のメタルの電話回線を使って電話で利用する帯域に冗長して高速な通信ができるサービスです。このサービスによりMbpsオーダーの通信ができるようになりました。ただ、INSネット64の回線では利用できないため、またメタルの昔の電話契約に戻す必要がありました。この普及が始まったのか2000年ごろなので、この時期からISDNの契約数は減少傾向となります。

ピークでは1032万契約あったものか現在は343万契約となり、三分の一程度で現在も使われています。

しかし、NTTでは固定電話の基盤である公衆電話回線網をIP網に切り替えるため、2020年後半以降にISDNのサービスを終了する予定です。

ISDNには帯域保証、広いサービスエリア、短期間での開通、低コストといったメリットがあり、これに変わるサービスが無いと悩む利用者もいるそうです。

技術が目まぐるしく変わる中、よく2020年までサービスが継続できたとも思いますが、今後の技術が進化する中でどんなサービスが登場するのかもきになるところです。

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