外環道が距離別料金制度に2月26日から変更

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先日、横浜横須賀道路にのって、横須賀パーキングエリアに寄りました。こちらで、ハイウェイウォーカーという小冊子が配られていたのでもらってきました。

こちらを読んでいると、外環道の料金体系が変わることがアナウンスされていました。現在は始点から終点までどの区間を使っても510円の均一料金なのですが、今度は利用した距離に応じて、270円から750円で変動する形になるそうです。これはETC走行に限った話で、現金で乗る車は一律750円になるということなので、現金利用者は単なる大幅値上げになります。

もともとは首都高速道路が一律料金で、この首都高速道路が混雑するため、外環道はより安くして車を集める目的があったので、首都高速道路の料金よりも安い一律の料金となっていました。

ところが先行して首都高速道路が距離別料金制度に移ったため、後追いで外環道が距離別料金制度に移る形になります。

また、外環道自体も千葉区間が延長されるので、先に距離別料金制度を導入して必要な料金を取れるようにしておきたかったという思惑があったのかもしれません。圏央道も東北道と常磐道の区間が開通するため、圏央道よりも外環道の方が安いと圏央道へクルマが流れてくれません。

今回値上げとなってしまう区間があるので、激変緩和措置として、大泉と川口ジャンクションの間、および川口ジャンクションと三郷ジャンクションの間は現行料金に据え置かれることになっています。

今後、千葉区間、東京区間の延伸が予定されている外環道にとっては、この時期に距離別料金制度に移行しなければいけなかったのではないかと思いますが、実質的には値上げになってしまう利用者が多くなりそうなことは残念なことだと思います。

東京の東部と西部を迂回して回ることができる外環道は利用価値が高い道だと思いますので、ぜひお得な割引制度などを今後も充実させて欲しいです。

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