さようなら、日本無線 三鷹製作所

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先日、連雀通りの狐久保交差点の近くにある日本無線の三鷹製作所正門前を通りかかりました。こちらには昔から二本の大きな木が立っていて、その後ろに建物がありました。

この二本の木はクリスマスの時期になるとイルミネーションが施されて、夜はとても綺麗でした。この木はヒマラヤ杉で工場が完成したときに植樹されてすでに70年以上が経過しているのだそうです。

その二本のヒマラヤ杉はまだ残っていましたが、その後ろの建物の方は残念ながら囲いで覆われてしまっていました。

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日本無線の撤退

実は日本無線は2013年にこの三鷹の地を離れて長野日本無線の隣接地に生産機能を集約することを発表しており、順次、その移転が進められてきました。すでに、この連雀通り寄りの建物を除いて、その後ろ側にあった建物については全てが取り壊されて更地になっています。その跡地にはデータセンターなどの建設工事が進められています。

この連雀通り寄りの建物については風格のある建物でしたので、何らかの形で保存されるのではないかと期待していたのですが、壊されてしまうのだとすると、とても残念です。

一方で、その西側にある建物についても解体工事を進める足場が組まれていました。実はこちらの建物はもともとは日本無線の建物ではありませんでした。ボーリング人気が真っ盛りの時にボーリング場の建物として作られました。

右寄りの天井に円柱型のドームがあると思いますが、こちらの上にボーリングのピンが立っていました。ボーリング場が閉鎖された後もしばらくの間は建物が廃墟として残っていましたが、この建物を日本無線が取得して事務所として使っていたようです。

元ボーリング場

三鷹市にはここ以外にも、狐久保交差点を挟んで向かい側、今は住宅地となっているところにもボーリング場がありました。フジボウルという名前だったような気がしますが、記憶が定かではありません。

さらに、三鷹市役所の西側、現在のサミットストアやコジマ電気があるところにもボーリング場がありました。ドアーズというディスカウントストアもあったのではないかと記憶しています。週末の新聞に入ってくるドアーズや吉祥寺ロジャースなどのディスカウントストアのチラシを楽しみにしていました。

こちらの建物自体がいまだに残っていたことが奇跡とも言えますが、壊されてしまうのだとすれば、こちらも残念です。

【2017/04/29追記】

先日通りかかったところ、完全に建物がなくなっていました。

【2017/08/02追記】

元ボーリング場の建物も完全に取り壊されてしまいました。日本無線の面影がどんどん無くなっていってしまいます。

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