AIWAのラジカセ「TPR-830 stereo 830」が懐かしい

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ウェブサイトをたまたま見ていてら、自分が昔、愛用していたラジカセの写真があり、懐かしく当時のことを思い出してしまいました。「FM・SW・MWステレオラジオカセット TPR-830 stereo 830」という機種で、当時は50,500円だったようです。

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仕様

内蔵されているカセットデッキはノーマルテープとクロームテープを使うことができました。テレビのスピーカーの前にこのラジカセを置いて、ザベストテンなどを録音していた気がします。ただ、どうしても家庭の雑音を拾ってしまいますので、音声ケーブルを手に入れて使っていました。当時、いろいろと調べて抵抗入りというケーブルを買った気がします。ラジカセ側はDIN規格という変わったコネクタでした。

また、FM放送のエアチェックもよくやりました。土曜日の午後、コーセー化粧品歌謡ベストテン、ダイヤトーン ポップスベストテン、松任谷由実が出演していたアイワ サタデーアドベンチャーといったFM東京の番組をエアチェックしていたと思います。

かなり乱暴に使っていたと思うのですが、本当に丈夫なラジカセでした。全くの壊れ知らずだったと思います。こちらは当時のパンフレットの写真だと思います。VUメーターが付いていたり、FM、AM、短波のチューナーメモリがなんとなく精密機器のような印象を醸し出していて今見ても格好が良い機種だったと思います。

オーディオメーカの不況の時代にアイワという会社自体がソニーに吸収されてしまったため、今ではアイワを目にすること自体がなくなってしまったことが残念です。アンプが有名だった山水も最近は聞きませんがどうなったでしょう。

【2017/08/08追記】

先日、アイワのブランドが復活するという話しをテレビの情報番組で取り上げていました。

その中である出演者が、ある程度お金に余裕がある家庭はソニーのウォークマンを買っていたが、庶民はアイワのカセットボーイを買っていた。だから庶民にとってアイワというブランドは非常に親しみがあるという発言をしていました。

確かにその通りだと納得してしまいました。

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