Y!mobile個別の契約数は未公表

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ITProの記事の中に「MVNOの純増数は横ばい、暗躍するY!mobile」という記事がありました。暗躍するY!mobileとはどういう意味なのか興味があったので記事を読んでみると、ソフトバンクは大手キャリアとしてのSoftBankブランドとY!mobileブランドを合算して報告しているため、区別がつかないのだそうです。

また、SoftBankのショップでは格安スマホに乗り換えるために解約の申し出をするため来店した利用者に対して、Y!mobileを案内していること、そしてY!mobileは全国に約1000店舗のネットワークを持っているので安心だという説明を実施しており、引き止めの効果は高いのだそうです。

確かに他の格安SIMの会社と違い、Y!mobileでたくさんの直営店を見かけます。そのぶん、コスト的には他の格安SIM会社よりかかってしまっているとは思うのですが、差別化をするためには面白い戦略だと思います。ソフトバンクのサブブランドという位置付けであれば、ソフトバンクのお店で扱っても良いような気がするのですが、あえて扱わないことにも戦略があるのでしょう。

Y!mobile単体でのシェアはわからないため、、SIMカード型の事業者別シェアではIIJ社が14.8%で首位となっているということでした。ただ、MVNOの純増数はほぼ横ばいになっているのだとすると、今後は安心して格安スマホを利用することができることをアピールしなければいけないのでしょう。

SoftBankが実施してい利用者の囲い込み戦略は1つの参考になるかもしれません。

【2021年4月27日追記】

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楽天モバイルが追撃

最近、楽天モバイルの勢いが加速されてきているように感じます。最初は大手キャリア3社で顧客を奪い合っている中に、これから基地局などを設置するために投資することで本当に採算が合うのか否かがとても不安でした。

しかし、当初の計画よりも前倒しで基地局の設置が進んでいますし、楽天モバイルのサービスを実際に利用していて、思ったよりもサービスが安定していることから十分にこれから利用者の獲得が進んでいくのではないかと思いました。

楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT

これから先、たいへんに楽しみなサービスだと思います。

 

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