アップル社がiPhone Xを発表。価格は11万2800円から

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日本時間の本日未明に米国のアップル社がカリフォルニア州クパチーノにある本社で新製品の発表イベントが開催されました。本社の敷地内にあるスティーブ・ジョブズシアターです。

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iPhone10周年記念モデル

今回の目玉はiPhoneが米国で発売を開始してから10年目にあたるため、それを記念するモデルであるiPhone Xです。また、現在のiPhoneの後継機にあたるiPhone8、iPhone 8 plusも同時に発表されています。

価格

iPhone Xに関しては米国での販売価格は999ドルからとなっています。なんとか1000ドルを切った形です。ただ、日本では64GBのモデルで11万2800円からとなりました。かなり高いです。

発売時期

日本では10月27日16時1分予約受付開始、11月3日発売予定となり、商品が手元に来るのはどんなに早くても1ヶ月以上先ということになります。キャリアはNTTドコモ、au、ソフトバンクから発売されます。

iPhone Xのスペック

事前に噂されていた通り、フロント全面を有機ELディスプレイが覆うような形になり、額縁がほとんどなくなりました。解像度は1125ドット2436ドットの5.8インチOLEDディスプレイです。このディスプレイはコントラスト比が100万:1と圧倒的なものになっています。

ディスプレイはiPhone8plus以上のサイズでありながら、本体のサイズは横幅70.9mm、縦が143.6mmとiPhone8plusよりも小さくなっています。やはり額縁をほぼ無くしたことによる効果は大きいです。

また、ホームボタンが無くなったことも大きな外観の変化点です。ホームボタンで行なっていた操作は、画面にのせた指を下から上に動かすことで指示する形になります。

またホームボタンで指紋認証をしてロックを解除していましたが、ホームボタンが無くなったことを受けて、ロックの解除についてはカメラで顔を認証する仕組み(フェイスID)になります。顔に対して目には見えない3万以上のドットを投射して顔の精密な深度マップを作成し認証します。Apple payにも利用されます。

ワイヤレス充電機能も搭載されました。CPUは6コアのA11 BIONICとM11モーションコプロセッサが搭載されています。スマホに6コアのCPUが搭載されるというのは驚くばかりです。

カラーバリエーション

カラーはスペースグレーとシルバーの2色でゴールドはありません。ゴールドは人気のカラーだと思うのですが、なぜ今回のラインナップから外したのかは不思議な感じがします。発売当初ではあまり製品ラインナップを増やすことによる混乱を防ぎたかったのかもしれません。

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