コンビニの全店24時間営業の必要性

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日経ビジネスの記事を読んでいると、セブンイレブンの社長が、24時間営業は絶対続けると明言している記事がありました。

正直、この人手不足の時代に何がなんでも24時間営業を貫き通す事に価値があるのか否か首を傾げたくなる気もします。

24時間営業をやめたときのデメリットとして、売り上げが下がるという回答がありました。単に店を閉めていたときの売り上げが下がるばかりではなく、例えば午前7時から午後11時の営業になったとしたら、夜間の仕入れの量を絞ってしまうため、翌朝以降の売り上げも減るのだそうです。

(翌日公開されたファミリーマートの社長のインタビュー記事では、出来ない理由を挙げていけば思考停止になってしまうので、24時間営業が必須なのかどうか検証するという発言がありました。その通りだと思います。)

また、店舗のオペレーション的にも深夜は品出しや陳列棚を整える作業をしているので、店舗の運用がうまく行かなくなってしまうのだそうです。

ただ、セブンイレブンが近傍に複数店舗出店している場合、全部の店が24時間営業をする必要はないと思います。やはり、単に売り上げの絶対値ではなく、営業単位時間当たりの売り上げで評価しなくてはいけないと思います。

セブンイレブンの社長曰く、24時間営業の見直しの必要性については社内で議論にあがったことはないということですが、現場の各店舗の経営者の皆さんはどんな感想をもっているのてしようか。国をあげて働き方変革を成し遂げようとしてるこの時代、営業時間についてはお店側の裁量があっても良いと思います。

最近ではファミリーレストランでさえ、24時間営業をやめているところが出て来ていますので、今までのような深夜でも便利な世の中は少しずつ変わっていくのではないかと思います。

【2017/11/14追記】

北海道を地盤としたセイコーマートというコンビニチェーンがあります。関東では埼玉や茨城にも出店しています。日経ビジネスでこのセイコーマート社長へのインタビュー記事が公開されました。やはり、独特の戦略をとっていて大手コンビニチェーンとはかなり考え方が異なります。

特に北海道の紋別市、上渚滑という場所に新店舗を出店したという話には驚きました。周辺の住民は900人ほどしかいないと言うのです。しかも、その4割が65歳以上の高齢者ということで、コンビニ業界から見れば魅力のある場所とは思えません。

しかし、セイコーマートでは一日13時間半しか営業しないとか、フランチャイズでは商圏が小さい中で短期で元を取ろうとしてオーナーが頑張り過ぎてしまうので直営店にしたとか、発想がユニークです。

ニッチな市場を攻めるためには他とは違うことをするというのが大切なようです。

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