ハードディスク内蔵MP3プレーヤ

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mp3-muvo

 4GBのハードディスクが内蔵されたMP3プレーヤがAMAZONで入荷されてはすぐに売り切れるという状況が続いています。「Creative NOMAD MuVo2 4GB 」という機種になります。商品の説明を見ると、この中には1インチの超小型ハードディスクが入っていて、MDメディアよりも本体がコンパクトであるにもかかわらず、音楽CDと同等の音質で最大2000曲まで保存できることが売り文句になっています。

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単体のマイクロドライブよりも安い携帯プレーヤー

 この機種がなぜ人気があるかというと、中に入っているハードディスクが相場で6万円以上するらしいのですが、このMP3プレーヤー自体は3万円弱で売られているためです。

 評価を読むと、音質も良いようです。4GBもあると、もしもMP3などで圧縮した音楽をめいっぱい詰め込むと、ずっと違う曲を聴き続けることができるでしょう。同じような音楽が繰り返されて飽きることは無いと思います。


 私自身は、ハードディスク内蔵型ではないのですが、RIOのS10というタイプのMP3プレーヤを使用しています。こちらは、64MBの内蔵メモリとは別に256MBのSDメモリーカードを購入して、その中に音楽を詰め込んで使っています。

【2012/10/01追記】

その後のメモリカードや携帯音楽プレーヤー市場

 この記事を書いてから8年が経過しました。ここでは、4GBのハードディスクが数万円とされていますが、今では4GBのメモリカードは数百円で購入出来るようになってしまいました。

 32GBのメモリカードですら2000円前後で購入出来てしまいます。この技術進歩の早さには、ただただ驚くばかりです。

 また、このMP3プレーヤを発売していたCreativeは今でもMP3プレーヤを販売しているものの、やはり、AppleのiPodシリーズの勢いには追いつくことができません。iPodの発売によってMP3プレーヤの勢力図はまったく塗り替えられてしまいました。iPodの発売までは何となくMP3という言葉にはアングラなイメージが付きまとっていたのですが、itunesとiPodのコラボでイメージが一新されたのが大きいと思います。

 また数年経てば技術が大きく進歩して、このようなデジタル機器の分野も一新されているものと思います。そのとき、AppleやSONYがどんな状況になっているのか、とても気になります。

【2018/12/31追記】

音楽を聴くのもiPhoneやandroid端末が主流に

さらに6年が経過してiPodを使っている人はほとんどいなくなってしまいました。スマホのオーディオ再生機能が充実したためです。現在、iPhone7の128GBの記憶容量を持つ機種を利用していますが、音質はもちろんのこと、バッテリーの性能も含め文句を言うところがありません。単体の音楽再生プレーヤーは今となっては全く使っていません。

今度、さらに5年が経過するとどんな世の中になっているのか気になるところです。

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