小型デジカメも高画素化が進み500万画素へ

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IXY DIGITAL 500

とうとう小型デジカメも500万画素の製品が現れたようです。500万画素となると解像度は「2560X1920」です。これだけの解像度があれば、少し大きめに印刷しても大丈夫だと思いますが、1枚の写真のファイルサイズは結構大きくなるような気がします。(調べてみると、500万画素の画像ファイルのサイズは1枚3MB前後となるようです)

ホームページに載せる写真は100万画素級で十分なので、私の場合、最近は640×480のサイズで撮影することが多いです。300万画素で撮るのはあとで必ず印刷をするようなときだけです。500万画素ともなると、使う場面はもっと減るような気がしますが、実際はどんなものでしょう。


(2007/08/13追記)

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携帯電話の付属カメラも高画質に

その後もデジタルカメラの画素数は増え続けて、もう一般的に高画素のデジカメは出回るようになってきました。しかも、今までは携帯電話のデジカメ機能はおまけ程度の機能でしかなかったものが現在ではこちらも立派な解像度になってきています。もしも手持ちのデジカメがないときも、携帯電話があれば立派に代役をはたしてくれる状況になってきています。

今までは旧コニカミノルタのDiMAGE Xtという小型デジカメを使用していましたが、最近になってSANYOの動画デジカメ、Xacti DMX-CA6を購入しました。このデジカメも値段は2万円程度だったのに対して、動画も静止画もかなりの高画質で撮影することができます。どんどん、便利な商品が増えてきています。

【2018/12/31追記】

スマホのカメラ性能が向上

この記事を書いてから15年が経過しました。この15年で時代は様変わりして、コンパクトデジタルカメラを使う人は減ってしまいました。その理由はスマホに搭載されているカメラの性能が、物凄い勢いで向上しているためです。普段のスナップショットを撮る程度の用途であれば十分な性能です。

本格的に撮影をしたい人は一眼レフを使うのが一般的になってきました。以前よりも一眼レフを使う人の数が増えました。

【2024年1月31日追記】

世界のデジカメの出荷台数はピーク時の7%に激減

デジカメの全世界の出荷台数はピーク時の2010年前後では1億2000万台ほどありましたが、2021年の出荷台数はその7%ほどまで激減しています。減った理由はスマホのデジカメ機能が進化して、コンパクトデジカメを購入する必要がなくなったためです。

しかし出荷台数ベースでは7%に激減していても、金額ベースでは22.5%程度までしか減っていません。つまり、1台当たりの価格が高い、例えば一眼レフなどの高級カメラは一定の需要があるということになります。スマホのカメラの性能では満足できない層の人は高級なデジカメを購入しているのだと思います。

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