WINDOWS上で動くLINUX環境、coLinuxがアップデートしたようです。記事によればLinuxのカーネルをWINDOWSの特権モードで動かすため、APIレベルのLinux環境と異なり、現実のLinuxとほぼ同じ環境をWINDOWS上に構築できるとか・・・。
もし、この環境でたとえばWEBサーバーを立ち上げた場合は、WINDOWSのライセンス上の問題はあるのか否か等、よく判らないところがあります。また、ファイルのフォーマットはWINDOWSが意識するNTFS等のフォーマットにしておけばLINUX上のソフトからでもファイルを読めるという仕組みなのか等、興味深いところでは有ります。
私の場合は、Linuxはサーバー環境でしか使っていないので、WINDOWS環境で使いたいと言うニーズは無いのですが、Linuxをワークステーションとして使っている場合には、このようなプラットフォームが威力を発揮してくれるのかもしれません。
【2013/07/14追記】
一般消費者向けにはLinuxはほとんど普及せずに、今でもパソコンのOSはWindowsが使われることが一般的です。しかし、新しい動きが出てきました。
スマートフォンに続きタブレットパソコンが急速に普及し始めています。これにより、パソコンの販売台数に影響を与えるまでになってきました。
しかも、タブレットパソコンのOSにはandroidやiOSといった非Windows系のOSが採用されています。マイクロソフトもこの傾向に歯止めをかけるために、タブレットパソコン向けのWindowsを普及させようとしていますが、androidやiOSの勢いを止めることは難しそうです。
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