自宅サーバをFedora Coreへアップグレード

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自宅サーバーのOSは今までRedHat LinuxのVer8を使用していたのですが、すでに2世代前のOSになってしまったため、新しいバージョンに載せ替えを行いました。

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FedoraCoreへ

RedHatl Linuxは商用バージョンの開発に特化するため、後継バージョンはFedora Coreとなります。ベータ版ではバージョン2が発表されていますが、ここでは安定しているバージョン1を導入することにしました。


実はこのサイトを見つける前に見よう見まねでアップグレードをしてしまいました。一つだけアップデート後に困ったのは、ftpが使用不能になっていた点です。どうも、使用されているFtpのパッケージが変わったようです。

それまでは、Wu-ftpdを使用していたのですが、Vs-ftpdを有効にすることで無事にFtpも使えるようになりました。起動はWebminを使って実施しました。

起動まではWebminで問題なくできるのですが、Vs-FTPdのサーバーモジュールが標準ではWebminに付いていないようです。従ってサーバーの細かい設定は今のところできていません。モジュールを持ってきて組み込もうと思います。

また、非常にうれしいこととして、OSのバージョンをアップデートするだけでPHPがマルチバイト対応になってくれました。PHPの新しいRPMモジュールが導入されて、このRPMモジュールがマルチバイト対応でbuildされていたのでしょう。

これにより代替広告を「あまがえる」からlilboxのPHPスクリプトに変更しました。動作が軽快になって良かったです。

非常に安定して動作してくれていますが、しばらくはこのままで動作の様子を見ていこうと思います。

【2021年2月2日追記】

自宅サーバーからレンタルサーバーへ

この記事を書いた17年前は自宅にサーバーを立てていましたが、現在ではさくらインターネットにレンタルサーバーを借りて、そこにコンテンツを落とし込んでホームページを公開しています。

やはり自宅にサーバーがあると電気代がかかりますし煩いですし、またいつの間にか配信できない状態になっていたりして、対応が非常に面倒でしたが、さくらインターネットで公開を始めてからは本当に楽になりました。

さくらインターネットには使用料を払わなければいけませんが、アフィリエイトの広告収入で何とか賄うことができています。

時代はオンプレミスからクラウドへ、自宅サーバーにはそんな流れを先取りする流れがあったのかもしれません。

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