押し入れに眠っている昔のレコード盤(LP,EP)を聴きたい

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LPレコード

 昔のLPレコードを捨てずに押し入れの中で保管してあります。しかし、当時から使っているレコードプレーヤー(日本ビクターQL-Y5)の調子が悪く、最近はまったくアナログ盤のレコードを聞くことができません。昔はレコード盤に針を落とすときの「これから音楽が鳴るぞ」というワクワク感がたまらなかったと思うのですが、最近ではCDプレーヤーの簡単な操作性に負けて、わざわざレコード盤をターンテーブルにおいて、ターンテーブルを回して針をちょうどよい場所にセットするという操作は億劫に感じる場合もありますが、やはり昔のLPジャケットを見ると聞きたくなってきます。

 アナログ盤のレコードは高音域が大きめ、低音域が小さめに溝が刻んであります。再生するときに高音域を小さくすることで耳障りなノイズも一緒に低減する役割があるほか、低音域の溝の振幅を小さくして、片面に入る音楽の時間を長く出来る効果もあります。

 このアナログ盤の高音が大きめ、低音が小さ目という特性を補正するためにフォノアンプが必要です。昔のアンプにはフォノアンプも内蔵されていて、フォノ入力端子というものもありました。しかし、最近のAVアンプはフォノ入力端子が付いていないものも多く、私の家のAVアンプにも直接は普通のレコードプレーヤーは接続することができないのです。

 アナログ盤のレコードを聴くのは、もうダメかな?と諦めかけていたところ、フォノイコライザーアンプが付いている安価なレコードプレーヤーを見つけました。

 税込み・送料込みで6590円ならば、かなりお買い得だと思います。古いレコードプレーヤーは処分して、こちらに乗り換えようと思います。

AT-PL30 レコードプレーヤー
Audio Technica(オーディオテクニカ)
¥10,354(2024/04/23 14:23時点)

【2013/07/20追記】

レコードを毎回取り出してプレーヤーにかけるのは少し大変です。いっそのこと、デジタルデータに変換して保存しておくことが出来れば良いのにと思っていたところ、それをかなえてくれる商品が販売されていました。

商品紹介を見ると、レコードやカセットテープをSDカードまたはUSBメモリにMP3形式でそのまま録音することができるようです。パソコンがなくてもデジタルデータに変換できるというのは、なかなか便利そうです。

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