持ち家・床面積は東京が最下位!

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空と雲

 平成15年の住宅・土地統計調査の結果によると、持ち家床面積は東京都が最下位だそうです。土地が高騰してしまい、庶民からはマイホームが遠のいてしまっていて、最近はようやく安くなってきたとはいえ、到底、豪邸は手に届きようもありません。

 東京都に住んでいる人は床面積が最小というのも、よく判ります。

 東京で一所懸命にアクセクと働いて、稼いだお金の大半が住宅ローンに消えていく暮らしと、地方で広い家に住んで、優雅に暮らすのと、どちらが良いのかと考えさせられてしまう記事でした。

持ち家・床面積は東京が最下位! – [住宅購入のノウハウ]All About Japan
〔住宅の持ち家割合・床面積 トップは富山県〕

【2013/08/08追記】

 その後、日本の景気は長い間低迷し、不動産価格も下がっていました。特に住宅地では徐々に空き家も増えてきています。出生率が2を大きく切っているので、長い目で見ると、世帯数は間違えなく減っていくはずです。

たとえば、一人っ子同士が結婚をすると、将来的にはどちらかの実家は空き家になってしまいます。今後、景気が上がってくることがあったとしても、出生率が低い限りは住宅地の価格はなかなか上がりにくいのではないかという気がします。すると、東京でも床面積は徐々に大きくなるようにも思うのですが、どうなのでしょう。

コメント

  1. マダムKの「マダム不動産」 より:

    もったいない!

    日本において、普通のマンション(鉄筋コンクリート造)の寿命ってどれぐらいだと思いますか。
    一般に、だいたい30年から40年、と言われている。
    でもこれは、欧米、特にヨーロッパのスタンダードからすると、極端に短い。
    ヨーロッパでは、建物を建てたら永久、という