コンパクトフラッシュ-IDE変換アダプタ

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コンパクトフラッシュ

パソコンのハードディスク接続用のコネクタ、IDE端子に、コンパクトフラッシュ型のメモリーカードを接続できるようにするための変換アダプターが秋葉原で売っているそうです。

これを購入して、ハードディスクをパソコンから閉め出してメモリーカードだけで外部記憶媒体を構成すれば、完全に駆動部分が存在しないパソコンを実現することも簡単に出来てしまいます。

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コンパクトフラッシュ

以前、IBMから発売されていたPC110というポータブルパソコンでは、下位モデルでは既にハードディスクレスで、コンパクトフラッシュで起動できるという構成になっていました。

当時は、コンパクトフラッシュにさほど大容量のものが無く、リーズナブルに手に入れられるコンパクトフラッシュは32MB程度だったので、その中にいかにしてWINDOWS3.1のシステムを組み込むか等苦労した記憶があります。

それが今では、1GBのコンパクトフラッシュでも1万円以下の値段で手に入れられるようになってきました。これだけの容量があれば、持ち出して使う用途では、まず困らないものと思います。今の時代だからこそ、IBMのPC110に近いコンセプトのパソコンが発売されると良いなと思っているのですが、どんなものなのでしょうか。

ITmedia PCUPdate:究極の価格となりそうな「大人買い」用パーツを見つけてしまった――その名も「ドラゴン“直/間”」
高速電脳にCF??IDE変換アダプタである、サイバユーグランド「ドラゴン“直”(Cyoku)SD-IDE2CF-B1」が入荷した。

【2021年2月1日追記】

17年後の2021年の販売状況

この記事を書いてから17年が経過しますが同様の商品がまだ販売されているのかを調べてみました。すると今でも同種の商品はいろいろと販売されていることがわかりました。

今となってはSDメモリカード、特にスマホなどではマイクロSDメモリカードが主流になっていますが、こうやってコンパクトフラッシュも現役で利用することができるのはうれしい限りです。

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