はがき作成ソフトの販売伸び悩み

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年賀状

 パソコンソフトウエアの市場の中でも年末になると人気商材となる「はがき作成ソフト」ですが、昨年末から今年にかけての従来と比べると伸び悩み傾向が顕著になってきたようです。

 いまや年賀状を作るときにはパソコンとプリンタを組み合わせて作るのは当たり前となってきています。

 印刷屋さんに発注する従来の方法と比べると、手軽に比較的きれいな年賀状が作成できるほか、例えば年賀状の裏面のデザインは複数作成しておいて、年賀状を送る相手によって裏面のデザインを自由に変更できると言う利点があります。

 私も会社の上司用、会社の同僚用、そして友人用と3種類の裏面のデザインを準備して使い分けました。

 もしこれと同じことを印刷屋さんに頼んでやってもらったとすると、裏面のデザインごとに印刷してもらう枚数が少量になってしまうため、印刷コストが高くつく可能性があるほか、どれかのデザインがちょっと足りなくなったときとかに、少しだけ作りましておくということが簡単にはできません。

 昔、どれかのデザインが足らなくなってしまって、他のデザインではどうしても送ることができないということが正月に起こった場合は、コンビニエンスストアに走って、印刷済みの年賀状を買って帰ってくることもありましたが、今ではこんなこともする必要がなくなりました。

 こんなパソコンとプリンタで手軽に年賀状を作成すると言う方法の人気にあやかって、はがき作成ソフトも売り上げを伸ばしてきましたが、最近になって売り上げの伸びが減ってきたようです。

 それというのも、最近では年賀状そのものを送らなくなってきたことが一つの要因としてあります。下記の記事によれば、一人の人が出す年賀状の平均枚数は19枚から18枚に1枚減ってしまったそうです。

 携帯電話やメールで簡単に簡単に新年の挨拶をする人が増えてきたためでしょう。

 そして二番目の要因として、本屋さんに並ぶ、年賀状デザイン書籍の存在です。

 確かに今年の年末が近づくにつれて、パソコン雑誌を取り扱っているコーナーでは年賀状デザインを扱った素材集が色々な種類、販売されるようになってきました。

 例年にも増してこの年末年始に発売された書籍の種類は多かったのではないでしょうか。これらの書籍の存在がはがき作成ソフトに影響を与えているそうです。

 私は、マイクロソフトのはがきスタジオを使っています。使い始めたきっかけは特別な理由があるわけでもなく、マイクロソフトが家庭用に使うソフトウエアをセット販売していたときに買ってきたのがきっかけだと思います。

 マイクロソフトの家庭用ソフトウエア戦略にまんまとはまってしまった感じですが、長年使い慣れたこともあって、ソフトウエア自体は使いやすいので、これからも使っていこうと思っています。

 今まで郵便番号7桁化にはたいそう手いる古いバージョンのソフトウエアをずっと使っていたのですが、今年はosをバージョンアップしてしまったせいか動かなくなってしまったので、仕方が無く、ダウンロード販売を使ってソフトをアップグレードしました。今後も何かがなければ、特に積極的にアップグレードを行おうとは思っていません。

Yahoo!ニュース – コンピュータ – BCN
はがき作成ソフト

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