MSインターネットエクスプローラーのシェア低下

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 インターネットの黎明期はブラウザと言えば、NETSCAPE NAVIGATERという時期が続いていましたが、マイクロソフトがブラウザ市場に目をつけて、WINDOWS95のあたりからPlus!という形で廉価な追加パッケージにインターネットエクスプローラーを添付し始めて以来、インターネットエクスプローラーはシェアをグングンとあげ始めて、NETSCAPEも追い抜いてしまい、ここしばらくはずっとシェア1位の座に輝いています。


 そんなマイクロソフトのインターネットエクスプローラー(IE)のシェア下落がしばらく続いているようです。12月上旬から1月下旬にかけて市場シェアは1.5ポイント下がって90.3%に低下しています。市場の9割を制覇しているというのは素晴らしいシェアですが、ここ1ヶ月少しで1.5%もシェアがダウンするというのはただならぬことだと思います。

 逆にOperaやSafariといったIE以外のブラウザも1%弱のシェア向上を果たしていて、いわゆる代替ブラウザがシェアを伸ばしている姿が浮き彫りになっています。

 IE自体はここしばらくはユーザーから見た目の使いやすさなどを追求した機能追加は実施できていない一方、他のブラウザはドンドンとバージョンアップを繰り返して使いやすさを追求しています。今後のシェア低下を抑えるために、マイクロソフトがどんな手を打ってくるのか気になるところです。

ITmedia ライフスタイル:ブラウザ市場でIEのシェア低下止まらず
ブラウザ市場でIEのシェア低下止まらず

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