地上波デジタルの受信用に格好の良いUHFアンテナをどうぞ

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 ちょっと前までは、東京近郊に住んでいると、UHFアンテナというのは、TVKテレビや千葉テレビ、そしてMXテレビといった各都道府県別のローカル放送局を視聴したいときに特別に付けるアンテナというムードがありました。

 MXテレビを観たければ東京タワー、TVKテレビを観たければ横浜方面という具合に、必ず東京タワーの方を向けているVHFアンテナと違ってUHF用のアンテナは家によって向いている方向が違うというのもおもしろいところです。

 とは言っても、正直なところ、VHFの受信用アンテナさえあれば東京のキー局の放送は全部見ることができたので、特にUHFアンテナが無くても特に困らない人も多かったと思います。

 ところが地上波デジタルの話しが出てきて急に事情が変わってきました。地上デジタル放送を受信するためにはUHFアンテナが必須となります。

 しかし、屋上に上がって24素子とかの八木アンテナ形式のアンテナをつけるのは結構たいへんな作業になります。一方、UHF用の八木アンテナをベランダにつけるのも、VHFアンテナよりはましなものの、素子数も多くて前につきだしてしまい少々格好が悪いので、ちょっとお勧めできません。

 ということで、室内でもベランダでも使えるような見栄えの良いUHFアンテナが最近になっていくつか発売されてきました。

 そんな中で、かなり格好が良いアンテナを見つけたので、写真を掲載しておきます。八木式アンテナ8素子相当ということなので、東京タワーから比較的近い地域であれば良好な映像が得られるのではないでしょうか。

(2006/03/04追記)

 とうとう、地上デジタル放送の受信に対応している大画面テレビを購入して居間で楽しんでいます。今回はSONYのBRAVIAという機種を購入しました。最近の報道によれば結構、世界では売れているようです。このSONYのBRAVIAにはリアプロジェクション方式のテレビもラインナップに入れられています。液晶やプラズマに比べると画面が大きい割に値段が安いのが特徴です。

 私の場合にはテレビ電波に障害がある地域に住んでいるため、ケーブルテレビを使用しています。ケーブルテレビに入っているときに地上デジタル放送の受信はいったいどうなるのかということがもっとも気になっていたのですが、パススルー方式というものを採用しているケーブルテレビ局であったために、テレビにそのままアンテナ線をつなげるだけで地上デジタル放送が見られるようになりました。

 しかし、いままでアナログ放送を受信する上では電波の状態が悪いので、ケーブルテレビに入る必要がありましたが、もしもUHFアンテナを立てて、地上デジタル放送を直接受信した場合はどのような形になるのでしょうか。何となく電波障害を受けたとしてもきちんと映像が映るような気がしてなりません。

 もしも、地上デジタル放送の直接受信ができるようになれば、CATV局との契約を打ち切ることができるので、毎月の支払が少なくて済みます。とは言っても、アナログチューナーしか搭載していないビデオやDVDレコーダー、そしてテレビなどを多数持っているので、これらをデジタル放送対応にしなければ、この作戦は実行できません。もう少し時間がたって、デジタルチューナ搭載の各機種の値段が下がってきたところで、オールデジタル化を目指し、いまのCATV局との契約を打ち切ろうと思います。

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