オペラの無料版の取り扱い

サイト運営費捻出のため広告を使用しています

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 インターネット上の各サイトを閲覧するためのソフト、いわゆるブラウザでオペラという商品がありますが、今まではOPERAの無料版については広告が表示されるようになっていました。

 そして、この広告を非表示にするためには39ドルのライセンス料を支払う必要がありました。ところが、現地時間の9月20日にOPERAの無料版に掲載されていたバナー広告の表示を取りやめると発表しました。

 今回の発表に関してOPERAにどんなねらいがあるのかは判りませんが、一つにはFIREFOXの影響があるのではないでしょうか。


 FIREFOXはオープンソースのブラウザで無償で入手することができます。また、多種多様なプラグインが発表されており、自分が好きなように組み合わせることによりカスタマイズができるようになっています。このFIREFOXの存在が驚異の一つにはあったものと想像できます。
 一方、今回の発表で影響を受けたのはライブドア社です。国内でOperaの販売権を持っているため、店頭販売用のパッケージを出荷していました。しかし、ネット上で配布される無償版との間で差別化ができなくなってしまうため、店頭出荷分をすべて回収するそうです。
 ブラウザについてはインターネットエクスプローラーの台頭によるネットスケープナビゲーターの衰退が記憶に新しいですが、また新しい歴史ができそうです。

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