ドラマ 女王の教室スペシャル

テレビ番組・ドラマ

 一昨日と昨日はドラマ、女王の教室のスペシャルが二夜連続で放送されました。一昨日の一夜目では、夢と理想に燃えた阿久津真矢先生が学校を辞めて結婚をして息子が亡くなり、その後、新しい学校に復帰するまで、そして昨日の二夜目では新しい学校で生徒を指導して再教育センターに送られ、女王の教室の第一回放送につながるところまでとなっています。


 おもしろいのは真矢先生の「悪魔」度によって服の色が変わっていきます。最初の夢と希望に燃えていた時期の服は白に近い色、スペシャルの2夜目の最初ではグレーの服、そして最後には真っ黒な服になります。グレーの服を着ていたときは自分でも中途半端だったと言っているように、服の色も中途半端にグレーだったのでしょう。

 このスペシャル、ドラマで連続して放送されていた女王の教室の前の話しになるわけですが、ドラマに実にうまくストーリーがつながるように整理されています。蝶が意味しているもの、ボールペンの意味、首の傷跡、全てがドラマにつながるようにできています。このスペシャルで放送された内容はドラマのあとにストーリーが作られたのだとは思うのですが、こんなにうまくストーリーがつなげられるように作ることができるのかと感心しました。

 スペシャル版の方はまだDVD化されていませんが、以前ドラマで放送された女王の教室の方は、DVD-BOXが発売されていますので紹介しておきます。

女王の教室 DVD-BOX
バップ
天海祐希(アーティスト)羽田美智子(出演・声の出演)原沙知絵(出演・声の出演)尾美としのり(出演・声の出演)夏帆(出演・声の出演)半海一晃(出演・声の出演)泉谷しげる(出演・声の出演)内藤剛志(出演・声の出演)遊川和彦(その他)
発売日:2005-12-21
発送時期:通常2~3日以内に発送
おすすめ度:4.43
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教室に君臨する冷酷かつ独裁的な鬼教師に戦いを挑む子供たちの慄きと成長を描いた異色の学園ドラマ。期待に胸膨らませて6年生に進級した神田和美(志田未来)はクラス替えで6年3組になった。担任は2年間現場から離れていたという新任の阿久津真矢(天海祐希)らしいが、真矢の姿は始業式にない。ついに教室に現れた真矢は名簿の名前を読み上げることもなく、いきなり全員にテストを強いる。そのテストで実力を発揮できずに最下位になってしまった和美は、代表委員とは名ばかりのありとあらゆる雑用係をやらされることに。これが6年3組24名にとっての、小学校生活最後の地獄のような1年間の始まりだった。
社会的敗者は差別と不公平に苦しみ、逆に勝者はいろいろな特権を得て豊かな人生を送ることが出来る、といった真っ当極まりない現実社会の不公平、厳しさを説く阿久津真矢の発言は随所に的を射ており、その言葉の一つ一つには奇妙なほどの説得力がある。そんな痛いほどの正論を吐く真矢の強烈な存在感こそが、このドラマを支配する独特のトーンそのものだ。黒づくめの衣裳に身を包み、生徒たちを成績で差別し、従わないものには体罰を与える、社会の不合理そのもののような教師像を怪演する天海祐希が圧巻。その完全無欠ぶりに最初はケレンも感じるが、子供たちの前に大いなる壁として立ちはだかる真矢そのものが生きていくことの示唆のようにも次第に思えてきて、独特の感慨を与えてくれる。エンディングロールも一工夫あって面白い。好き嫌いを超えて圧倒させられるドラマである。(麻生結一)
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