立て続けの入学式

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入学式 新しい帽子

 昨日、今日と立て続けに二つの入学式に参加しました。昨日は都立の中学校、そして今日は国立の、中学校です。

 昨日の入学式は高校生の受け入れはしたことがあるものの、中学校の生徒は受け入れが始めてであったにもかかわらず、どちらかというと格式が高い感じの入学式です。校長先生の式辞も心に残るものでしたが、話しがとてもおもしろかったのは、後援会会長の式辞でした。

 この後援会会長も50年ほど前に同じ学校の高校を卒業した人で、入学当時の話しをしてくれました。当時の理科の授業で、「科学とは何か」ということをまず最初に伝えるために、先生は突然、汚い雑巾を机の上にパッと置いて、科学を志すためにはこんな汚い雑巾でも「なめてみる」勇気が必要だという話しをしながら、先生はその雑巾をさわっていた指をペロッとなめたそうです。

 そして、学生も何人かを呼んで、雑巾をなめさせたそうです。ザラッとした舌触りで相当気持ちが悪かったと後援会の会長は言われていました。

 しかし、何人かが雑巾をなめたあとに。先生は自分は涼しい顔をしながら「すぐに口をゆすげ」と言って学生に口をゆすがせました。そして先生は、「科学はただ勇気があるだけではダメだ。私がなめた指は雑巾をさわっていない指だ。冷静に観察をすることが重要だ」という話しをされたそうです。

 後援会の会長はとてもおもしろおかしく話してくれたのですが、とても興味深い話しです。ときには入学式に行くのもよいものだなと思いました。こんな授業をしてくれる先生と出会ってみたいです。

入学式前後10日間をこう組み立てる
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向山 洋一(編集)森川 敦子(編集)
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