ドラマ アテンションプリーズ

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 4月になって、また新しいドラマの放送が始まりました。DVDレコーダーで録画しておいたものを今日は朝から見ていたのですが、この中では、「アテンションプリーズ」が軽いのりで良い感じです。ドラマが始まった途端、ロックのライブ会場で、このどこが「アテンションプリーズ」なんかとも思いました。

 そのまま、見るのを止めようかと思っていると、ロックのライブが終わってから、だんだんとアテンションプリーズの世界に近づいていきました。

 あんな卒業ギリギリの時期にキャビンアテンダントになろうと思って勉強をはじめて、本当にキャビンアテンダントの試験に受かるのか、ちょっと怪しいところもありますが、ドラマだから良いのでしょう。


 飛行機の整備場で電源ケーブルを抜いてしまったり、やはり整備場でヘルメットもかぶらずに入り浸ったり、廊下を走り回ったり、絶対にあんな訓練生がいたら、すぐに「くび」や謹慎になっているだろうと思いつつ見ていても、なぜか「くび」にはなりません。本人がつぶれて会社に来なくなるまではきちんと面倒を見ようという設定のようです。

 ある日、自分にはキャビンアテンダントは似合わないだろうと、授業をさぼってゲームセンターに行ったあと、なぜか夜の公園でバスケットボールをやっていると、なぜかそこに教官がちょうど通りかかるという設定もちょっと出来過ぎていますが、これもドラマだから良いのでしょう。コメディタッチで、今後の話しの展開にも期待が持てることから、なかなか良いのではないでしょうか。

 既にこの番組が始まってから何回かの放送がありました。コミカルで軽快なタッチで進行する基本的なドラマのスタイルは変わりません。本当はパイロットになりたかったけれども、目の奥に傷があるという理由でパイロットになるおことができなかった整備士の若者と励まし合いながらお互いが成長していくという感じで番組が進むようになってきました。

 また、なぜかキャビンアテンダントの訓練風景をテレビ局が取材に来て、その中の取材クルーが飛行機の整備庫でボールペンを落としてしまい、整備士たちが一斉にそのボールペンを探し始めるシーンについては、なかなか考えさせられるシーンでもありました。確かにそのなくしてしまったボールペンがエンジンの中などに落ちていたら、たいへんなことにつながるわけで、あれほどの大騒ぎになるのは事実なのでしょう。

 ドラマ「アテンションプリーズ」にまつわる商品は何か無いのかと楽天市場の中を探してみました。すると同名のDVDが発売されています。

 2006年5月10日に発売になったばかりのようです。さらにネットで情報を探してみると、そもそもアテンションプリーズは1970年にドラマを放送していて、それを現代版にリメークしたものが、今回の上戸彩主演のアテンションプリーズのようです。当時1970年に放送されたドラマがDVDになったものが上記のDVDのようです。このDVDも現代版と対比するためにもぜひ見てみたいです。調べていて、ちょっと勉強になりました。

【2020/08/04追記】

最近、半沢直樹の第二作が放送されていますが、上戸彩さんは半沢直樹の奥さんとして好演されています。いつまでも頑張ってほしい女優さんです。

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