ソニーの株価が急上昇、楽天の株価が急降下

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東証

4月21日はソニーの株価が凄い勢いで上がっていって、一気に6000円の壁を突破して、6150円になってしまいました。4日続伸です。1月のちょうどライブドアショックの時期に三月期の連結業績を大幅に上方修正して一気に株価が上がったあとは、6000円を上限に5000円台でもみ合っていました。

最近は欧米で同社の主力製品である液晶テレビ、BRAVIAの販売好調が伝えられていて、次週に予定されている決算発表がかなり良い報告になるのではないかという期待から買われています。これだけの勢いで株価が上がれば、相当、資産残高が上がっただろうと期待しながら楽天証券にログインし確認してみると、ほとんど、前日終値との差異がありません。どうも何かが足を引っ張っているようです。


何が足を引っ張っているのかと銘柄を確認していくと、犯人は楽天でした。なぜか、前日比7500円のダウンと猛烈に株価を下げています。

今日の日経新聞を見ると、新興市場ネット関連株総崩れという記事がありました。過去最高益の好決算発表を一昨日にしたヤフーでさえ、株価を下げてしまっています。USENが業績の下方修正を発表する前に株価が下がるなど、株価の不穏な値動きにネット関連株への不信感が募っているようです。

楽天に関してはそんなにいい加減な経営をしているようには見えないので、株価の下落も一時的な現象だと信じたいのですが、今後の値動きが心配なところです。

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