小笠原に航空路整備を検討 超高速船断念で・・

小笠原

 朝日.comを見てみると、国土交通省が小笠原に航空路整備を検討しているという記事がありました。離島振興のために空港を作ること自体は良いことだと思うのですが、そのきっかけがいい加減で気になります。

 従来は東京都小笠原諸島の間をテクノスーパーライナーという超高速旅客船で結ぶ予定で船を造っていました。この船、実は作ってしまってから、燃料高騰を理由にして小笠原海運が就航を渋って結局は就航しないことになりました。

 確かに燃料高騰は理由の一つなのでしょうが、どこまで採算について事前に入念な検討が行われたのでしょうか。船まで造ってしまって、「燃料が高くなってきたのでやめた」というのはどんなものなのでしょう。もしも就航後に燃料が上がっていたらどうするつもりだったのでしょうか。

   asahi.com:国交省、小笠原に航空路整備を検討 超高速船断念で?-?政治


 こんな簡単に気が変わって、今度は航空路整備という方針転換です。航空路を新規に整備するのにどれだけの予算がかかるのでしょうか。採算はどの程度見込まれているのでしょうか。

 今更、新規に航空路を作るだけの予算があれば、その予算を超高速船就航の赤字の埋め合わせにまわすとどの程度の期間、高速船を就航できるのでしょうか。物資の輸送なども含めて考えた場合は、島のためには航空路を作るのが良いのでしょうか、それとも航路を作るのが良いのでしょうか。何だか判らないことだらけです。

【2012/09/21追記】

 その後、小笠原の航空路開設がどうなっているのか確認してみましたが、あまり進展しているようには見えませんでした。
 小笠原に航空路が出来れば間違えなく便利になりますが、自然保護や予算などの面で課題が多いのかもしれません。

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