国立情報学研究所が過去25年の台風画像をネットで公開

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台風前日

国立情報学研究所で過去25年の台風画像を網羅したデータベースをネット上で公開しました。13万件もの台風画像が収録されているそうです。この画像は天気予報などでもよく聞く、気象衛星ひまわりの写真です。さっそくそのサイトを見に行ってみると、デジタル台風というサイトのようです。

デジタル台風: 台風画像と台風情報

サイトの主旨は下記のように紹介されていました。

本プロジェクト「デジタル台風」は、巨大な時空間科学データベースの一つの典型として台風画像の大規模コレクションを対象とし、時空間データマイニングなどの技術に基づく台風解析や台風予測の研究を進めています。このサイトでは、その研究成果の一部を公開します。

なお、このサイトは台風予報はしないという「おことわり」もありました。最新の台風予報などは気象庁発表の情報を見て欲しいということです。

サイトには現在の台風の情報や以前の台風に関する情報のアーカイブがあります。また、現在の地球の衛星画像も掲載されています。壁紙用に1024x768の写真もあります。こちらの写真は1時間に一回の頻度で最新化されているようなので、webページをデスクトップに指定して1時間以上の間隔で最新化するようにすれば、最近の地球の画像を見ることができるようになります。

また、最近のネット技術を活用したものとしては発生した台風にはトラックバックで情報を寄せることができます。台風の動きにあわせて、どの時点でどのトラックバックを受けたかという表示もできるようです。とてもおもしろい試みだと思いました。

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