ドラゴン桜

テレビ番組・ドラマ

 ドラゴン桜の再放送をやっていますね。桜木という暴走族あがりの弁護士が高校の再建に乗り出して、東大合格者を5人出すという公約をしてから始まるドタバタ劇です。テンポが良いドラマなので最初にオンエアされていたときも楽しみに見ていたのですが、この再放送もDVDレコーダーに録画しつつ、ちょっと遅れながら見ています。

 このドラマで好きなところはもう一つ、オープニングテーマ曲でかかっているMelodyのRealizeという曲がとても好きです。このMelodyという人、日本人なのですがハワイ生まれで英語が本当にうまいです。このRealizeという曲もテンポが良くて何となく口ずさんでしまいます。

 ドラマの話題に戻ると、この弁護士、現実の社会を鋭く描写していて、言うことは正論なのですが、現実と離れている高校生に突然いろいろなことを言ってもなかなか心をつかむことはできません。5人の東大合格者を出すための特進クラスに生徒が集まりません。しまいには特進クラスに人が集まらなければ学校を追放されそうになります。


 特進クラスに入る最初の学生は親父が残した300万円の借金に家計が苦しい学生です。弁護士は学校の金庫の中に残っていた最後の300万円を借りて、その借金を返そうとします。最初の特進クラスの学生が誕生します。

 弁護士はその学生の家に乗り込んで、学生のお母さん(石野真子)と学生の前で300万円をの1万円札を1枚ずと丸め捨てていくシーンがあります。ちょっとこれはいくら何でもやり過ぎの感があるシーンです。ちょっと冷酷なムードが漂いますが、シーンの最後では学生が質屋に売ったトランペットを買い戻して置いていくことで、雰囲気が多少和みます。

 そして学校の庭の真ん中に桜を植えて、ドラゴン桜と命名したところで、うまい具合に4名の学生が揃って特進クラスがスタートします。いきなり、合宿が始まるというところでこの回は終了します。

 次の回からは合宿が始まり、最初は小学校5年生の分数の問題、この分数の問題で学生は70点前後とって喜ぶのですが、桜木は「70点程度とって喜ぶな。100点を確実に取りに行け、ミスを悔しがれ」と学生たちを奮起させます。

 そして、「マイナスの値を引き算するとなぜプラスになるかなどと真剣に考えるな!数学はスポーツだ」と言いつつ卓球のポーズを取りながら、簡単な分数の計算問題を学生に打ち出しては学生から答えを打ち返させるというパフォーマンスをします。数学はいちいち考えずにテンポで身体の中に取り込んでいって、すぐに問題に対して反応しろという意味なのでしょう。

 私はどちらかというと、学習指導要領の枠を飛び出して、マイナスにマイナスをかけるとなぜプラスになるのかということを延々と教師と一緒に考えていくような中学校に行っていました。高校で積分について学ぶときも、教師が突然、大根を持ってきて、どうやって縦方向に切ったときの断面積を出せばよいかという話題で始まりました。こんな文化で育ったので、ちょっとこの桜木の発言には同意できないところもあるのですが、こんな勉強法もあるのかなとも思います。

 その後、メモリーツリー、よく使う慣用句100など色々な科目で独特な勉強法を導入して、東大を目指していきます。こんな学校が本当にあったらおもしろいのではないでしょうか。

(2007/04/01追記)

 ドラゴン桜のDVD-BOXをアマゾンで見つけたので、商品ページへのリンクを掲載しておきます。

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