ドラゴン桜

 ドラゴン桜の再放送をやっていますね。桜木という暴走族あがりの弁護士が高校の再建に乗り出して、東大合格者を5人出すという公約をしてから始まるドタバタ劇です。テンポが良いドラマなので最初にオンエアされていたときも楽しみに見ていたのですが、この再放送もDVDレコーダーに録画しつつ、ちょっと遅れながら見ています。

 このドラマで好きなところはもう一つ、オープニングテーマ曲でかかっているMelodyのRealizeという曲がとても好きです。このMelodyという人、日本人なのですがハワイ生まれで英語が本当にうまいです。このRealizeという曲もテンポが良くて何となく口ずさんでしまいます。

realize/Take a Chance
トイズファクトリー
melody.(アーティスト)MIZUE(その他)Kei“Spicy”Kawano(Adapter)
発売日:2005-08-17
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:24805
おすすめ度:4.5
おすすめ度5 爽やかさ、そしてエネルギー
おすすめ度5 澄んでいて、かつ力強い
おすすめ度4 元気な曲
おすすめ度5 ドラマのオープニング
おすすめ度5 全国の受験生へ、飛んでけ!!!
Disc.1
1 realize
2 Take a Chance
3 Next to You(FREDISCO remix)
4 realize(instrumental)
5 Take a Chance(instrumental)

 ドラマの話題に戻ると、この弁護士、現実の社会を鋭く描写していて、言うことは正論なのですが、現実と離れている高校生に突然いろいろなことを言ってもなかなか心をつかむことはできません。5人の東大合格者を出すための特進クラスに生徒が集まりません。しまいには特進クラスに人が集まらなければ学校を追放されそうになります。


 特進クラスに入る最初の学生は親父が残した300万円の借金に家計が苦しい学生です。弁護士は学校の金庫の中に残っていた最後の300万円を借りて、その借金を返そうとします。最初の特進クラスの学生が誕生します。

 弁護士はその学生の家に乗り込んで、学生のお母さん(石野真子)と学生の前で300万円をの1万円札を1枚ずと丸め捨てていくシーンがあります。ちょっとこれはいくら何でもやり過ぎの感があるシーンです。ちょっと冷酷なムードが漂いますが、シーンの最後では学生が質屋に売ったトランペットを買い戻して置いていくことで、雰囲気が多少和みます。

 そして学校の庭の真ん中に桜を植えて、ドラゴン桜と命名したところで、うまい具合に4名の学生が揃って特進クラスがスタートします。いきなり、合宿が始まるというところでこの回は終了します。

 次の回からは合宿が始まり、最初は小学校5年生の分数の問題、この分数の問題で学生は70点前後とって喜ぶのですが、桜木は「70点程度とって喜ぶな。100点を確実に取りに行け、ミスを悔しがれ」と学生たちを奮起させます。

 そして、「マイナスの値を引き算するとなぜプラスになるかなどと真剣に考えるな!数学はスポーツだ」と言いつつ卓球のポーズを取りながら、簡単な分数の計算問題を学生に打ち出しては学生から答えを打ち返させるというパフォーマンスをします。数学はいちいち考えずにテンポで身体の中に取り込んでいって、すぐに問題に対して反応しろという意味なのでしょう。

 私はどちらかというと、学習指導要領の枠を飛び出して、マイナスにマイナスをかけるとなぜプラスになるのかということを延々と教師と一緒に考えていくような中学校に行っていました。高校で積分について学ぶときも、教師が突然、大根を持ってきて、どうやって縦方向に切ったときの断面積を出せばよいかという話題で始まりました。こんな文化で育ったので、ちょっとこの桜木の発言には同意できないところもあるのですが、こんな勉強法もあるのかなとも思います。

 その後、メモリーツリー、よく使う慣用句100など色々な科目で独特な勉強法を導入して、東大を目指していきます。こんな学校が本当にあったらおもしろいのではないでしょうか。

(2007/04/01追記)

 ドラゴン桜のDVD-BOXをアマゾンで見つけたので、商品ページへのリンクを掲載しておきます。

ドラゴン桜 DVD-BOX
メディアファクトリー
阿部寛(アーティスト)三田紀房(その他)長谷川京子(出演・声の出演)山下智久(出演・声の出演)長澤まさみ(出演・声の出演)中尾明慶(出演・声の出演)小池徹平(出演・声の出演)野際陽子(出演・声の出演)秦建日子(その他)
発売日:2005-12-22
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:7493
おすすめ度:4.5
おすすめ度4 もっと勉強はしておくべきだった
おすすめ度5 シブい
おすすめ度5 人生に挫折したときに見るといいかも
おすすめ度5 受験ドラマの傑作!目標設定が大切だ
おすすめ度5 社会人ですが、勇気づけられました!
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徹底したリアリストぶりを貫く三流弁護士から伝授された独自のテクニックによって、偏差値36の落ちこぼれ高校の生徒たちが東大合格を目指す様を描いた異色の学園ドラマ。弁護士の桜木(阿部寛)は倒産処理の任命を受けて、経営難に陥った私立龍山高等学校にやって来る。元暴走族という過去をマスコミに暴露されたために仕事が激減していた桜木は、ここで経営状態を回復させればいっそう自らの汚名返上にかなうと思いつき、創立以来一人も出ていない東大合格者を輩出することによって、学校を進学校に生まれ返らせる再建案をぶち上げる。英語教師の井野(長谷川京子)らの反発をよそに編成された特進クラスには、父親の借金のためにバイトをしている矢島勇介(山下智久)や、地味で目立たない水野直美(長澤まさみ)ら5人が集められた。ここに東大合格を目指しての勉強の日々がはじまる。
型破りながらも的を射た受験テクニック、その勉強法の数々は目から鱗の面白さ。そのいずれも受験のみならず、社会を生き抜く上での処世術としても大いに参考になるあたりが、このドラマに普遍的な興味を加味させているところである。世の中に越えられない壁はないと桜木に言い切られてしまうと、奇妙なほどに勇気が沸いてきて、何だって出来る気がしてくるから不思議だ。(麻生結一)

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