おふろの王様 花小金井店で温泉三昧

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花小金井

東京市部には意外とスーパー銭湯が少ないのですが、最近、花小金井にお風呂の王様チェーンのスーパー銭湯ができたという情報を見つけました。場所は花小金井と田無の間のようですね。おふろの王様の公式サイトはこちらです。

花小金井店 | おふろの王様

今日の午後は暇なので、子どもを連れて、行ってみたいと思います。お風呂の王様を運営している東京建物のニュースリリースにお風呂の王様 花小金井店の写真が紹介されていました。

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電車を使っていくのには微妙な場所なのと、今日は比較的良い天気なので、運動がてら自転車で行こうと思います。小金井公園の北側のようですね。地図を見ると、武蔵境の北側から多摩湖まで続く自転車道のすぐ横にあるように見えます。この多摩湖自転車道を使用すれば気持ちよく行けそうです。

実際の感想は、お風呂の王様から帰ってきたら、このエントリーに追記しようと思います。

(2006/12/10追記)

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おふろの王様 花小金井店を訪問

お風呂の王様(花小金井店)へ行ってきました。多摩湖自転車道をずっと進んでいくと、花小金井が近づいたところで、谷のようになっているところがあります。この多摩湖自転車道の下には大きな水道管があるので、谷のようになっているところの横には水道管を通すための築堤があります。この築堤の上は歩行者しか通れません。自転車に乗っていると築堤の下を通る格好になるのですが、この築堤の下を走っていったところにお風呂の王様の自転車用入り口がありました。

都立狭山・境緑道「多摩湖自転車歩行者道」
武蔵境駅の北側から多摩湖に至るまでの道がこの都立狭山・境緑道です。1912年に東京市の水道拡張事業が認可され、翌1913年(大正2年)から多摩湖の水を和田堀給水所(東京都世田谷区大原)等に導く導水路を引く工事が行われました。 この多摩湖から...

お風呂の王様の駐車場に入る形になります。駐車場を通り過ぎていくと、お風呂の王様の建物の前に駐輪場がありました。

中に入ると、100円玉を入れて使用する下駄箱があります。この100円は帰るときにお金が返ってくる仕組みになっています。下駄箱に靴をいれたあと、そのままカウンターへ向かいます。ここで会員証を作りたいとつげて、申込用紙に記入したあと、入浴料とともに会員証代を払い中に入りました。

広いレストラン

入ってすぐに右手はレストランです。かなり広いです。そして奥の方に進んでいくと、横にマッサージルームを見つつ浴場へと近づいていきます。浴場の前には岩盤浴の申し込みカウンターがありましたが今日は岩盤浴には入らずにそのまま浴室へ向かいました。脱衣場にはロッカーが並んでいるのですが、さきほどのお金を払ったときに貰ったバーコードはロッカーのキーとは別物のようで、ロッカーは自由に選んでここでもまた100円玉を入れて使用する仕組みになっています。この100円もロッカーを使い終わるとお金が返ってきます。

浴室へ

浴室へ入ってみると、右半分にはカランがズラッと並んでいます。簡単に敷居で区切られている列と、先頭のようにカランが単純に並んでいるレーンの2種類があります。また、シャンプー、リンス、ボディシャンプーが常備されています。

そして、お風呂の方は茶褐色のお湯がはられた浴槽が2つありました。一つは温泉あつ湯、そしてもう一つは不感温泉と書いてあります。このお風呂は天然温泉のようです。外の露天風呂にも同じ色をした浴槽がありました。スーパー銭湯という名前で天然温泉が取り入れられているのはとても嬉しい配慮です。

中に入ってみると、あまり温泉ぽさは無いのですが、何となく肌はスベスベしたような感じがします。あつ湯は普通の少し熱めのお風呂、そして不感温泉の方は熱くも冷たくもないお風呂でした。副交感神経に作用してリラックスできるようです。ブクブクと泡も手でいて、ゆっくりと入ってしまいました。他にもジェットバスなどの施設があるのですが、一人単位に区切られていて少し狭い印象を受けました。

ドライサウナ

奥にはキングスサウナという高温サウナがあります。このサウナ、とても大きくて、ゆったりとしています。また普通のサウナではバスタオルが敷き詰めてあることが多いのですが、ここは厚手の敷物が敷き詰められていました。この厚手の敷物ははじめてだったのですが、前の人の汗をあまり感じることがなくて、べとつかずに良い感じでした。

またサウナ室の中には大型のテレビも設置されていて、暇つぶしにもなります。また階段状になっているので、熱いサウナが好きな人は上の方、低めの温度が好きな人は下の方に座ることで温度調整ができます。ちなみに上の方についている室温計は90度を指していました。今日はこのサウナに水風呂と交互に10分×3回分利用しました。汗がたくさん出てとても気持ちが良かったです。

王蒸房という名前の岩盤浴

また別料金になってしまいますが王蒸房という名前の岩盤浴は4種類の部屋があって、時間無制限で各々の部屋を使用できるようです。今回は岩盤浴には入りませんでしたが、次回来たときにはぜひ利用してみたいと思います。ちなみに会員ならば700円でこちらの岩盤浴を利用できるようです。

ここのお風呂のシステムはスーパー銭湯には珍しく浴室から出て食堂に行っても、また浴室に戻ることが出来ます。つまり玄関から外へ出ない限り、一日何回でも利用できるようになっています。健康センターに近い作りといえばよいでしょうか。レストランの方では親子丼を食べました。650円です。こちらのレストランでは食券制ではなくオーダーする形になります。またセルフサービスではなく料理はテーブルまで持ってきてくれます。親子丼もまずまずのおいしさでした。

まだこのお風呂の王様は出来たばっかりでどこもとても綺麗です。近いうちにまた行きたいと思います。

お風呂の王様 花小金井店については他のブログにもレポートが紹介されていますので、リンクを掲載しておきます。

Moonless night:お風呂の王様行ってきました♪
★お風呂の王様 花小金井店-極楽道中記
★Yahoo!ブログ – お出かけ風呂具
じゅんぼうの徒然雑記:あたたか! お風呂の王様 花小金井店 – livedoor Blog(ブログ)

(2006/12/17追記)

おふろの王様 花小金井店を再訪問

先週に引き続き、また「おふろの王様 花小金井店」に行ってきました。今度は岩盤浴を試してみることが目的です。今日は午前中の11時頃に現地に着きました。駐車場などを見ると、まだそんなに混んでいないようです。カウンターで会計を済ませ、お風呂へとまず向かいます。身体をあらってまずサウナ、そして水風呂、温泉などを一通り楽しんで、また服を着たあとにお風呂の入り口横にある岩盤浴の受付に行きました。

岩盤浴の王蒸房へ

そこではバーコードのついたリストバンドをスキャンして貰うだけでOKです。ここで岩盤浴用のセットを貰います。館内着と大きなバスタオルのセットです。聞くと、お風呂の脱衣場で館内着に着替えて、タオルだけを持って2階の岩盤浴コーナーに行く仕組みになっているようです。

バスタオルと館内着が入っていたビニール製の袋も邪魔になるので、お風呂の脱衣場でロッカーの中に入れていった方が良いです。お風呂の王様の2階にははじめていきましたが、1/3くらいが畳敷きの休憩処、そして2/3が王蒸房という感じの配置です。王蒸房の入り口はとてもゴージャスな感じになっています。

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岩盤浴の部屋は全部で3つ(塩の癒、薬の癒、彩の癒)、ほかにクールダウンをするための涼しい部屋(凜の癒)が一つあります。私が行った時点では、まだそんなに混んでいなくて、どの部屋もかなり空きがる状態でした。しかし、午後1時頃になると、どの部屋も一時期はいっぱいになってしまって、空いているところがなくなってしまうほどにぎわう時間帯がありました。

たぶん、お昼ご飯を食べたあとのお客さんが集中したためなのかと思います。しかし、15分もすれば部屋の中から外に出てくる人が増えてくるので、空きができてきます。ここの岩盤浴は出入り自由で制限時間無しと、たいへんに嬉しいシステムを採用しています。たいていの岩盤浴を持っている施設では1時間なり30分なりの時間制限がある施設が多いのでとても嬉しい仕組みだと思います。日曜日でもこの程度の混み具合であるとすれば、ぜひこれからも今のシステムを続けて貰いたいと思います。

今回は全部の部屋を試してきました。お勧めの順番に紹介します。

お勧め

第1位彩の癒 トルマリン

彩の癒には4種類のベットがあります。そのうちの一つ、入り口から見て向かって左側の奥にあるトルマリンの石を使った岩盤浴、これは非常にたくさんの汗が出ます。石の色は真っ黒な感じです。トルマリンが含まれている鉱石なのでしょうか。彩の癒は温度がそんなに高くないので長く入っていられる上、トルマリンは汗がたくさん出てくるので、最も効率が良いような感じがします。

第2位 彩の癒 セラミックボール

人工のまん丸いセラミックボールが敷き詰められています。彩の癒に入ったあと、右手の奥になります。セラミックがまん丸くなっているため、足を入れると底なし沼のようにボコッと沈んでいきますので、寝ころぶまでは注意が必要です。ここも効率よく汗をかくことができます。セラミックの効果でしょうか。

第3位 塩の癒

こちらは岩塩が敷き詰められた高温の部屋になります。確かに部屋の中に入ると塩っぽさを感じます。また、確かに温度が熱いです。寝ころぶと、汗がたくさん出てきます。でも室温が高いので、彩の癒のように長時間いることは難しいかもしれません。この部屋にはテレビがついていますので退屈することはありません。

第4位 薬の癒

室内に漢方薬がが入った袋が吊り下げられています。部屋に入った瞬間に何かの薬草の匂いがします。寝るところは大理石のように平らな石になっているので、ゴツゴツした感じはありません。汗はそれなりに出てくるのですが、上に紹介した1位から3位までと比べると、そんなにたくさんの汗は出てこないです。

第5位 彩の癒 生効石

彩の癒の部屋に入って、すぐに左側のところにあります。ゴツゴツとした灰色の岩が敷き詰められています。ここも汗はそれほど出ません。もしかすると、入り口に近いので、そんなに温度が上がっていないのかもしれません。

冷水器の設置を!

王蒸房には水飲みをするためのウオータークーラーは設置されていません。自動販売機でミネラルウオーターを購入することを期待しているようです。しかし、岩盤浴はたくさんの汗をかくので、長く入っているととても500ミリリットル程度のミネラルウオーターでは足りなくなってしまいます。ぜひ、ウオータークーラーを設置してほしいところです。

岩盤浴といえば近くには以前から営業していた「湯らく」が三鷹駅の北側、グリーンパークの近くにあります。ここの岩盤浴もとても気持ちが良かったのですが、値段的、出入り自由・制限時間無しというシステムから考えて、こちらのお風呂の王様・花小金井店の方がお勧めだと思います。「湯らく」に行ったときのレポートは下記のリンク先にあります。

武蔵野天然温泉 湯らく 【水曜日のレポート】

武蔵野天然温泉 【湯らく】へ行ってきました

【2023/11/25追記】

久しぶりに花小金井店へ

本当に何年かぶりかで、おふろの王様花小金井店に行ってきました。土曜日の午後2時半頃に到着、駐車場はすぐに停めることができました。

ただし、館内はとんでもない混雑です。まさに芋洗と言っても過言ではない状況でした。

高濃度炭酸泉は大混雑で取り合い

特に混雑していたのは室内の高濃度炭酸泉です。温度が温めの上に温泉なので、とても人気があります。しかも、湯船には八人ほどしか入れないことと、皆さん、30分から60分は長湯をしているので、とても混雑します。

どうしても高濃度炭酸泉に入りたいときは通路側に腰掛けてどこかが空くのを待ち、空いたらさっとその場所に移動するという素早い身のこなしが必要になります。高濃度炭酸泉の通路を挟んで向かい側には座湯があるのですが、ここに座っている人も高濃度炭酸泉が空くのを密かに狙っているので取り合いです。

竜泉寺の湯などの新しい日帰り温泉施設では、人気の高濃度炭酸泉は物凄く大きな浴槽を準備しています。おふろの王様花小金井店は設計が古いので致し方ないところだとは思いますが、次のリニューアル工事を行う際には見直してほしいです。

また、脱衣所がとても狭いのも大きな欠点です。こちらも見直しが必要なポイントとなるでしょう。

コメント

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