東証二部上場のニフティは公開価格割れ・・

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東証

 インターネットサービスプロバイダ大手のニフティが東京証券取引所第2部に12月7日、上場しました。この会社、パソコン通信のnifty-serveを運営しているときからお世話になっている私のメインプロバイダーです。もう10年以上のつきあいだと思います。

 もう月会費だけでも数十万円は支払っていそうな気がします。このニフティが上場することは知っていたのですが、最近、仕事が忙しかったこともあって、ブックビルディングなどに応募するのを完全に失念していました。でも、買っておかなくてよかったようです。

 ニフティの公開価格は21万円だったのですが、12月7日の株式市場でついた初値は4000円下回る20万6000円でした。その後は買いが優勢になって12月7日の最高値は21万5000円だったそうです。昨年くらいまではIPOに応募すればかなりの確率で初値は公開価格を大きく上回り儲かるという図式が成り立っていたのですが、最近になってこの状況は一変してきました。


 この辺の最近のIPOの状況については下記のYahoo!ファイナンスの記事が役に立ちます。

 ★Yahoo!ファイナンス

 その後、12月8日になっても終値は19万9000円と公開価格よりも1万円以上の下落になってしまいました。明日以降、どのように価格が推移するのか判りませんが、ちょっと手を出すには厳しい感じがします。一方で先に公開していたレンタルサーバー大手のさくらインターネットも最近は株価が低迷しています。IT関連はちょっと厳しい展開のようです。

(2007/07/04追記)

 ニフティが上場してから半年あまりが経ちますが、相変わらず株価は低迷したままです。株価の推移は下図のような形になっています。

ニフティ 株価推移

 本日(2007/07/04)現在の株価は12万円と、公開価格と比べてかなり低迷しています。ニフティはプロバイダ事業では安定した会社だと思うのですが、何か上値が重い要因があるのでしょうか。そろそろ反騰してもおかしくないようにも思えるので、これから株価の動きは注視したいと思います。

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