納豆ダイエットで「ねつ造」発覚 あるある大辞典

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納豆

関西テレビで制作されてフジテレビ系で放送されている大人気番組の「あるある大辞典」ですが、1月7日に放送した番組でデータのねつ造が発覚し、昨日、関西テレビが記者会見を開き謝罪しました。

この1月7日に放送された内容は「納豆ダイエット」です。あるある大辞典である特集が組まれると、その商品が翌日になるとスーパーなどから姿を消してしまうほど売れまくるということが今までもたびたび発生していましたが、この1月7日の次の日も、スーパーの店先から納豆が姿を消してしまいました。

以前、寒天の特集が組まれたときも、寒天がどんどん売れてしまって、しばらくの間は寒天の値段が引き上げられてしまうこともありました。

これほどの社会的影響力を持っている番組だけに、ねつ造されたデータが用いられていたとすると、日本中の消費者に影響を与えたことになり、問題が確かに重大です。


この番組、関西テレビから日本テレワークという会社に外注されて、そしてその会社からまた別の会社へ再外注されて作られていました。いわゆる、多重請負構造、かつ丸投げという構図になっているようです。丸投げになればなるほど、発注元は番組の内容についてその正しさを確認することが困難になっていきます。これが階層的に折り重なっていけば、より番組の正当性を評価するのは難しくなってしまうのでしょう。

報道によれば20歳から50歳の被験者8人に、朝食と夕食で毎日2回ずつ納豆を食べて貰って、2週間後には最高で3キログラムから4キログラムのダイエット効果があったと放送していました。関西テレビの発表によれば、この中で、下記のようなねつ造があったようです。

★被験者が痩せたことを示す3枚の比較写真を使っているがこの写真は被験者と無関係の写真
★米国のダイエット研究として紹介した内容は別の大学教授の研究
★米国の大学教授の発言として日本語訳で紹介したコメントは実際には発言していない(「日本の方々にとっても身近な食材で、DHEAを増やすことが可能です!」「体内のDHEAを増やす食材がありますよ。イソフラボンを含む食品です。なぜならイソフラボンは、DHEAの原料ですから!」)
★DHEAの量を調べるために経験者から血液を採取したが検査はしていない
★許可を得ずにグラフを引用

この発表内容が信じられるのだとすれば、「20歳から50歳の被験者8人に、朝食と夕食で毎日2回ずつ納豆を食べて貰って、2週間後には最高で3キログラムから4キログラムのダイエット効果があった」という内容そのものに嘘はなかったことになります。

関西テレビにおける発表は下記のページで行われています。

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この発表に伴い、本日分の「あるある大辞典」は放送が休止されました。関東ではスタメンが2時間枠に拡大されて放送されるようです。とは言っても私は今日はNHKを見ようと思っています。今日のNHKでは21時からグーグルの特集が組まれています。

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