千葉にD51が走っている

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D51

 千葉駅から木更津駅(次回以降は木更津から館山)までD51が期間限定で走っているようです。今回の運転は「花と海、心やすらぐ千葉の旅、房総発見伝」というキャンペーンの一環です。

定期列車としてのSLが千葉の地を去ったのは、1970年3月24日、実に37年になります。
今回走るD51形通称デゴイチは、SLの代名詞にもなった日本を代表する蒸気機関車です。
1989年のイベント列車運行以来、18年ぶりにデゴイチが千葉の地を走ります。

 キャンペーンページは下記のページです。

 ★SLイベント列車

 昨日、今日のニュースでは、このD51で緊急停車が相次いでいるとのこと。D51の調子が悪いわけではなく、D51を撮影しようという人が線路内に立ち入るために、危険回避のために緊急停止を繰り返しているようです。このようなことが相次ぐと、もう首都圏でSLが運転されることはなくなってしまうかもしれませんので、マナーを守って撮影をしてほしい限りです。


 下記にはJR千葉支社の宣伝があります。

 ★JR東日本 千葉支社 列車情報

 このページを見て気がついたのですが、SL南房総号とDL南房総号の二種類があります。何が違うのかとみていくと、判りました。木更津から館山へ行くときにはSL南房総号として運転されます。そして、帰りの館山から木更津駅まで運転されるときにはDL南房総号として運転されます。

 帰りはなぜDL南房総号になってしまうのかというと先頭はディーゼル機関車、最後尾にSL機関車、SL機関車は逆向きで引っ張られる形で運転されるようです。SLにとっては、ちょっと悲しい運転形態です。ちなみに、行きは2時間40分、帰りは2時間12分と運転時間にも大きな違いがあります。やはりディーゼル機関車の方が早いようです。

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