IPHONEが話題に

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最近、IPHONEの発売が一気に話題になっています。iPHONEはappleのほかはAT&Tのみが販売する商品で、日本では発売されていませんし、また日本での発売の予定すら未定です。アメリカの携帯電話の方式はGSNという形式なのですが、日本では互換性がない方式が採用されていることが日本で発売されない大きな要因の一つになっているようです。
携帯電話なのでiPHONEを購入するためにはAT&Tと電話の契約を結ばなければいけません。単に携帯電話とiPodが融合しただけなのに、なぜここまで話題になるのかと、ネットでどんな商品なのか調べてみました。値段は4ギガバイトモデルで499ドルと、携帯電話としては値段は高めです。
このiPHONE、なぜそこまでの人気につながっているのだろうと調べてみたのですが、タッチパネルを全面的に採用しているところでしょうか。昨晩のワールドビジネスサテライトではこのiPHONEのようにタッチパネルを採用している機種は日本では1機種しか見あたらないのだそうです。(韓国ではLG電子からプラダとのコラボレーションで作ったタッチパネル式携帯があるそうです)


日本人の感覚からすると、タッチパネルでは文字を打ちにくいのではないかという気がしてなりません。従来ですと、PDAではタッチパネルが採用されていました。こちらの液晶画面にソフトウエアキーボードが出てきて、文字入力をしていましたが、決して使いやすいものではありませんでした。慣れてもなかなか早く打つことができません。
現在では予測変換などのサポートが強力になっているので、昔よりは入力がしやすくなっているとはもうのですが、果たしてiPHONEの使い勝手はどこまで向上しているのでしょう。
しかし、このタッチパネルというのは機能的には斬新な取り組みができます。液晶に表示するデザインを変えれば、いくらでも操作性を変えることができるためです。iPodの操作をしたいときには文字入力をする必要はないので、画面にオーディオプレーヤーのような操作パネルを表示しておけば良い等、使いたい機能によってものを表示することができます。どんな操作性なのか気になるので、ぜひ今後も情報を追っていきたいと思います。
(2007/07/02追記)
せっかく、IPHONEを入手したにもかかわらず、アクティベート作業を実施することができずに、携帯電話どころかiPodにすら使えないという事象が発生しているようです。
☆ITmedia News:iPhoneアクティベートに問題、顧客の不満続く
このアクティベートが出来なくなってしまった原因は、iPHONEを入手した人が一気に週末にアクティベートを実施しようとして、サーバーが過負荷状態になってしまったことが原因だそうです。
(2008/06/28追記)
とうとう、日本でも7月11日にiPhoneが発売されることが決まりました。NTTドコモから発売されるものと思っていたのですが、なんと、ソフトバンクからの発売です。日本は独自の携帯電話文化が発達してきている状況で、おサイフケータイなどの日本独自仕様のものがたくさんあります。このような日本の中でiPhoneがどの程度の人気になるのか、非常に興味があります。

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