バスツアー「伊豆半島いろいろ付いてますスペシャル」に参加

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城ヶ崎海岸

お盆休みのバス旅行第2弾は「伊豆半島いろいろ付いてます スペシャル」です。先日、多摩センターにポケモンの映画を見に行ったときに、京王観光の横を通ったのですが、そこで目に付いたのでパンフレットを貰っておきました。

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バスツアーの内容

ツアーの特典は下記の通りです。

  • 感謝を込めた12大特典付
  • 伊豆高原にて昼食、涼菓・スイカ・ジェラート・アイス付。そうめん食べ放題
  • 中伊豆ワイナリーにて、お城のような建物のワイン工場にて10種類のワインのテイスティングをお楽しみいただきます
  • 沼津 伊豆の玄関「沼津」でお買物

この12大特典というのは何なのか非常に気になりますが、パンフレットによれば下記の項目が羅列されています。

  • 涼菓食べ放題
  • スイカ食べ放題
  • ぶどう一房
  • 農園ジェラードプレゼント
  • なし一個
  • ジャガイモ500グラムお持ち帰り
  • タマネギ500グラムお持ち帰り
  • いちご酢試飲体験
  • ワイン試飲
  • ドリンクバーでソフトドリンク
  • ぐり茶ちょっぴりプレゼント
  • ちょっぴりワカメプレゼント

何となく、何かの販売のために試飲、試食できるものを数えているような気もしますが、ツアー代金が非常に安いので仕方がないところだと思います。

集合は朝の7時頃なのですが、最寄りの駅にもバスが来てくれるので、楽々で行くことができます。もちろん帰りも送ってきてくれます。行くのは土曜日なので行きか帰りに渋滞に巻き込まれることは避けられそうにありませんが、まずは行ってきたいと思います。


(2007/08/18追記)

バスツアーに参加

ということで行ってきました。

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バスは吉祥寺駅を出発後、井の頭通りを真っ直ぐに行って、明大前駅、そして今度は甲州街道をまっすぐに行って新宿駅に向かいます。

特に寝坊をしたお客さんはいないようで、どこもほぼ定時に出発しました。バスには運転手さんの他には添乗員さんが1人です。特にバスガイドの人は乗っていませんでしたが、添乗員さんが一生懸命に案内をしてくれていました。新宿を出たバスは池尻から東名高速に入り、厚木へと向かいます。

城ヶ崎海岸

東名高速を厚木でおりて、小田原厚木道路を通って小田原付近へ、ここで海が見えてきた付近はしばらく渋滞していました。やはりお盆休みの真っ最中の土曜日ということになると、伊豆へちょっとドライブに行こうという人も多いのでしょう。そんなことを考えながらもバスは海沿いの道を走っていきます。そして、真鶴近くのドライブインで最初の休憩です。その後、バスは真鶴道路などを通って熱海の市街地を走ります。やはり、熱海の市街地も道が混んでいました。

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その後、バスは伊東をとおり最初に立ち寄ったのは城ヶ崎海岸です。

城ヶ崎海岸では約50分程度の休憩時間でした。バスを降りたところから約1Km少し歩くと有名な吊り橋があるらしいのですが、バスの時間が微妙なので、つり橋まで歩くのはあきらめて公園(伊豆海洋公園「伊豆シャボテン公園・伊豆ぐらんぱる公園・伊豆海洋公園ウェブサイトへようこそ」)に行くことにします。

ここは入園するのに料金が必要なようですが、ツアー代金の中に含まれているようでした。

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この伊豆海洋公園の中には結構大きな「あじさい園」があったりもするのですが、8月中旬は見ごろというわけでもないので、散歩がてら歩く程度でした。

ほか、展望台から海を眺めたり、温室で熱帯の植物を見たり、公園を出てお土産屋さんを見ていたりするうちにバスの出発時間が近づいてきました。

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お昼ご飯

城ヶ崎海岸を出ると今度はお昼ご飯です。お昼はドライブイン磐梯(静岡県ドライブイン協会|磐梯伊豆店)というところで、比較的、城ヶ崎海岸からも近いところでした。

伊豆ぐらんぱる公園の近くです。ここの目玉は、そうめん食べ放題、涼菓食べ放題です。まずは2階に案内されて、そこにはそうめんを中心にした定食が準備されていました。薬味はねぎと生姜がテーブルの上に山盛りで準備されています。また、そうめんのつゆなども別にボトルに入って準備されていたりもします。

テーブルの横、少し離れたところには、お店の人がいてくれて、そうめんのおかわりが欲しいときにはお願いすればすぐに準備をしてくれました。結局、私は3杯食べました。まわりを見ていると、2杯から3杯程度のお客さんが多かったようです。冷たくて、スルスルッと食べられるので、暑い日にはちょうど良い感じです。

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お昼ご飯が終わった人は今度は1階に案内されます。1階には涼菓食べ放題のコーナーがあります。どうも、普通のお客さん向けに提供しているコーナーではなく、私たちのように団体のバスで来たお客さん専用に作っているコーナーのようです。

ここには、各種ソフトドリンク、和菓子、ケーキなどの洋菓子、杏仁豆腐、コーヒーゼリーなどが準備されていました。また、果物はスイカとメロンが食べ放題になっています。ここでも、一通りのものを食べて、お腹はいっぱいになってしまいました。

バスに戻ると、じゃがいも500グラム、玉ねぎ500グラム、ぶどう1房、梨1つ、お茶のお土産が届けられました。また、いちごのジェラートが一人1カップずつ配られました。この苺のジェラートは最初はとても固くて、プラスチックのスプーンが折れてしまいそうでしたが、食べているうちに段々とまわりから柔らかくなり、食べやすくなりました。苺の果肉もずいぶんたくさん入っているようです、美味しいジェラートでした。

このお昼ご飯を食べたところでは1時間強の時間があります。一旦、レストランを出てまわりに何かがあるかと見渡してみると、道の反対側にセブンイレブンがありました。信号が無いので、道を渡るのが少々大変でしたが、バスの中で必要な物を買い込むことができました。

中伊豆ワイナリー

お昼ご飯が終わると、今度は中伊豆ワイナリーへと向かいます。こちらはカラオケや給食事業で有名なシダックスが運営しているワイナリーだそうです。かなり山の高いところにあるようで、ヘアピンカーブが続く坂道を大きなバスがゆっくりと上っていきました。途中、小雨が降るアクシデントもありましたが、すぐにやんでくれたので、私たちは濡れずにすみました。

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中伊豆ワイナリーは駐車場から建物の中に入るとそこは二階になっています。そして、1階に案内されて、ブドウの樹などについての説明を受けます。普通、ブドウの樹は私たちの背丈よりも高くて、頭の上にブドウがなっている姿を思い描きますが、ここのブドウは背丈程度の木がたくさん並んでいて、あまりブドウの樹という感じがしません。

2階にはワインの試飲コーナーがあります。ここの試飲コーナーはワインのボトルがいくつか並べられていて、ここで飲みたいワインの銘柄を告げると手渡してくれるというシステムになっています。子ども向けにはブドウジュースがあります。

中伊豆ワイナリーの塔のようになっているところには鐘があり、ここまで上ると自由に鐘をつくことができます。垂れ下がっている紐を下に向けて引っ張ると鐘がつかれる構造になっていました。

沼津の干物屋さん

次に案内されるのは沼津のインターチェンジの近くにある干物屋さんです。バスは中伊豆から修善寺、大仁、伊豆長岡を通り、三島の市街地へ入ります。この三島の市街地から沼津に出るまでがまた非常に道が混んでいました。渋滞続きです。この沼津インターに向けて上っていく道の両側には実に色々なお店が並んでいます。日帰り温泉施設と思われる万葉の湯、各種のファミリーレストラン、ヤマダ電機、そして寿司屋、干物屋です。その数ある干物屋の中でももっとも沼津インターチェンジに近いお店にバスは入っていきました。

この干物屋、何だか見覚えがあります。お店の名前は沼津味工房という名前なのですが、こちらの名前にはあまり記憶がありません。まわりを観察しているうちに思い出しました。駐車場の奥に沼津港直送の各種海産物がバイキングで食べられる食べ放題のお店があるのですが、ここのお店には5年ほど前に来たことがあります(愛鷹牧の里 バイキング伊豆海)。どんな料理があったかはあまりよく覚えていないのですが、確か非常に美味しかった記憶があります。今回、バスは30分ここにとまっているというので、このバイキング料理を食べようと思えば食べられたのですが、さすがにそーめん食べ放題のあとにバイキングは厳しいので、今回はパスしました。また、機会を作って来たいと思います。

干物屋さんの中でも、たこ焼き、富士宮焼きそばなどバスの中で食べられそうなものは売られていたのですが、ちょっとそういうものを食べたいという感じでも無かったので、周囲を少し探してみることにしました。すると、向かい側の交差点角に餃子の王将があります。ここでお土産餃子を買って帰ることにしました。今回は毎週土曜日の餃子の日だったようで、通常1人前210円の餃子を50円引きの160円で購入することが出来ました。

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他には付近にはセブンイレブンなどもありましたので、ちょっとした買い物をしたいときにも困らないと思います。干物屋さんを出るときにはお土産としてワカメが配られました。

帰路

バスは沼津インターから東名高速に入ります。どうも、大井松田あたりから渋滞が出てしまっているようです。大井松田から海老名のサービスエリア付近までずっと渋滞は続いていました。この海老名のサービスエリアで最後の休憩です。ここで15分休憩をとったあと、バスは一路、新宿の駅を目指して走りました。行きと同じように池尻の出口から透明を降りるのかと思えば、そのまま通り過ぎて、首都高速の中に入ったあと、都心でクルッとまわって新宿の方へ出てきました。

ちょっと贅沢な感じですが、こちらのコースの方がきっと早かったのでしょう。海老名のサービスエリアを出るときには新宿駅に着くのは21時頃と案内されていたのですが、その後バスは非常に順調に走って、結局は20時30分頃に着きました。新宿で降りるお客さんをおろしたあと、バスは明大前、吉祥寺へと向かっていきます。

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終わりに

今回のコース、あまり観光スポットは多く含まれていません。観光スポットといえば城ヶ崎海岸くらいのものでした。あとは車内から移りゆく車窓に目をやりながら旅気分を味わうという感じのコースです。お土産の方も量は多いのですが、その大半を玉ねぎとジャガイモが占めているので、重いだけという感じがしないでもありませんが、今回のツアー代金から考えれば十分にお得だったのではないかと思います。子どもも色々なところに行くことが出来たので、楽しんでいました。

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