中国南方航空で大連から北京へ移動

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昨日は大連から北京へ移動しました。移動には国内線の飛行機を使いました。大連の飛行場は市街地から近いので助かります。中国南方航空という航空会社です。大連の飛行場は昔来たときよりも、とても広く近代的になりました。また、ウイングの長さも非常に長くなったと思います。
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また、中国の国内線の飛行機も以前にはかなり年代物の飛行機が飛んでいたのですが、今回乗ったのはエアバスA300という飛行機で、最新の飛行機と比べれば機内の設備は劣るものの、比較的、新しい感じがしました。また、飛行機の操縦テクニックが高いためでしょうか、離陸したあと、高度を上げていくときには機体がほとんど揺れずに非常に快適な空の旅でした。時間も全てスケジュール通りの運行でした。
北京では飛行場に着いたあと、そのまま訪問先の会社に向かいます。
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空港のまわりや市街地は混んでいて渋滞していたため、1時間強の時間がかかったと思います。途中には来年に行われる北京オリンピックのドームを作っていました。
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その後、自動車は何回か渋滞につかまりながらも無事に訪問先に着き、そのまま数時間の会議をしました。


そして、会議が終わったあとはもう夜になってしまいました。そのまま、白家大院というところに行きました。北京大学の近くにあるようです。雰囲気のある入り口から延々と道が続き、両側には赤い提灯が続いています。また、従業員の人は男の人も女の人も当時の民族衣装を着ていて、雰囲気がたっぷりです。
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白家大院には広い中庭があります。真ん中には池があってそのまわりをグルッと回ることができます。この中庭はこんな感じです。
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色々な料理が出てきました。どの料理も非常に美味しかったのですが、もっとも驚いたのが、まるで大きなアワビのような、キノコの料理です。
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この料理には一緒にご飯も出てきました。このキノコにかかっているタレのところにご飯をまぶして食べるのだそうです。言われたままに食べてみると、本当に美味しかったです。ほかに鹿の肉の料理やロバの肉の料理、花のサラダ、フォアグラの料理などなど、色々な食材を使った料理が出てきました。北京と言えば北京ダックという感じがしてしまうのですが、この宮廷料理も美味しかったです。
ホテルには午後9時頃に着きました。まだ時間も早かったので、近くにコンビニエンスストアが無いかとホテルを出てみたのですが、何だか女性や男性、色々な人が話しかけてきます。ちょっと怖くなったので、そのままホテルに戻ってしまいました。仕方がないので、その日はそのまま寝ることにします。
翌日は中国は休みということもあり、天安門広場と故宮博物院を見に行きました。
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ここは2回目ですが、何度来ても、そのスケールの大きさに驚かされます。広場ではノンビリと凧をあげている人もたくさんいます。また、帽子などを売りに近寄ってくる人もたくさんいました。
ここから、ずっと故宮博物院の方へ北上していきました。故宮博物院では、日本語自動ガイド機を借りてみました。こんな機械です。
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この機械はなかなかの優れものです。故宮博物院の中の色々な建物の前に立つと、その建物のガイドが自動的に流れてきます。そして、一度ガイドを聞いた建物ではもう同じ音声ガイドは流れないようになっています。もしも、もう一回同じ説明を聞きたければ盤面の地図上で該当の建物のところのボタンを押せばまた聞くことができるようです。
故宮博物院の中は改装中の建物が多かったのが残念です。来年のオリンピックに向けて、急ピッチに修復作業が行われているのだそうです。もしも故宮博物院に行って建物を思う存分みたいとすれば、オリンピックが終わってから行った方が良いのかもしれません。

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