KDL-40V2500のセッティング

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 さきほど、ジョーシンのアウトレット店からKDL-40V2500が届きました。BRAVIAが入っていた段ボール箱の写真を撮っておきました。いかにも大型テレビを買いましたという感じの箱です。

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 そして、会社から帰ってきたあとに21時頃からおもむろにセッティングを開始しました。箱の中から慎重にテレビの本体を取り出します。そして、テレビの下に4本のネジで取り付けるテレビ台は別のところに入っていました。こちらも慎重に取り出します。このテレビ台は安定感を増すためだと思うのですが、意外と重さが重いです。

 今まで、リアプロジェクション方式の42インチ型BRAVIA(KDF-42E1000)が置かれていた居間のテレビ台の上に、今回購入したKDL-40V2500を設置して、従来のBRAVIAについては二階の寝室に持っていきました。リアプロジェクション方式のBRAVIAについてはランプ寿命が短いこと、やはり日当たりの良い部屋だと画面が暗い印象になってしまうため、寝室に設置するのがもっとも適していると判断しました。


 KDL-40V2500についてはテレビの下に取り付ける台をセッティングするところで多少の苦労をしましたが、よくよくマニュアルを見て作業すれば大丈夫です。特に緩衝材を取り付けるという説明があるのですが、これがまさか発砲スチロールのことを指しているとは思ってもみませんでした。何かプラスチック製か何かの部材がどこかに付いている物と勘違いしてしまい、テレビが入っていた箱の中を念入りに探してしまいました。

 設置後の写真も掲載しておきます。

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 42インチのテレビがセットされていたところにこのテレビを設置したので、40型のテレビだとちょっと小さく感じてしまうかなと思っていたのですが、実際にセッティングを終わらせてみると、そんなに小さな感じがしません。たぶん、画面のまわりの枠が今までのテレビよりも広く取られているため、画面が大きい錯覚がするのでしょう。

 HDMI端子が従来のテレビでは1つしか付いていなかったのですが、このテレビでは二つのHDMI端子が付いています。従って、SONYのスゴ録とPS3をHDMIで無事に接続できるようになりました。値段が安いテレビだったので、画質に対してはそんなに期待をしていなかったのですが、侮っては失礼なほど、綺麗な画面でした。特にハイビジョン放送の画面を見ると、ため息が出るほど綺麗です。今までのKDE-42E1000ではフルハイビジョン対応ではなかったのですが、今回のKDL-40V2500ではフルハイビジョン対応だったので、この違いが如実に表れたのかもしれません。

 初期設定も実に簡単です。最初に電源を入れたときには初期設定のウイザードが立ち上がるので、これに従って操作していけば最低限の設定が完了します。

 音質については期待しない方が良いです。スピーカーは液晶パネルの下に付いているようですが、そんなにスピーカーの口径が大きくないこと、容積もそんなに大きくとることができなかったのでしょう、低音がスカスカです。音質の設定で低温域を強調しても、なお低音が不足しています。普通の人の声を聞いている分には明瞭に聞こえるのでそんなに問題はありませんが、音楽や映画を観ていると圧倒的な低音不足に悩まされます。このテレビを使って音楽や映画を楽しみたい場合には、ホームシアターシステムを組み合わせて使用することが必須だと思います。(従来使っていたKDF-42E1000についてはもう少しまともな低音が出ていました)

 画面の方についても設定を確かめてみるとダイナミックという設定になっていて、明るさなどは最大の明るさに設定されていました。最初に観たときには眩しいくらいです。やはり、店頭で展示しているときの効果を最大限に生かすような設定になってしまっているのでしょう。このままで家庭で使うとさすがに眩しすぎるので、スタンダードという設定に変更しました。自然な明るさになりました。また周囲の明るさにあわせて画面の明るさを自動的にコントロールする機能が付いていたので、これもONにしておきました。

 この価格であれば十分に満足できる商品だと思います。

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