ATOKの予測変換機能

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日本語入力ソフトの定番といえば、Windowsを購入するとおまけで付いてくるMS-IMEとJUSTSYSTEMのATOKの二つです。私自身は10年以上前からATOKを使い続けています。

なんといっても変換精度が高くて、誤変換が発生する確率が低いところがやはりなんといっても魅力です。ATOKだけを購入してもそれなりの値段がしてしまうので、一太郎を購入するようにしています。一太郎を購入するとATOKが付属してきます。アマゾンで値段を確かめてみると、ATOKの単体販売製品は6657円、一太郎2008のバージョンアップ版の値段は6715円でした。

そんなATOKに関しておもしろい情報が公開されていました。「ATOKなら3倍速く打てる!」という記事です。

この内容によると、文字を打っている最中にTABキーを押すと、予測変換機能が働いて、変換候補から選ぶことができるようになるということです。よく、携帯電話の日本語変換に実装されている機能ですね。いよいよパソコンの日本語変換にも実装されたのかと感心しました。


現在、私が持っているATOKは2006なのですが、この製品を使用して実際に試してみました。文章を入力している途中でtabキーを押してみると、確かに以前変換したことがある候補が現れてきました。

携帯電話の予測変換だといろいろな候補が現れすぎて、その中から目的の候補を選ぶのが大変ですが、このatokの機能では以前、変換したことがある文章が候補として現れるようになっているようです。これならば変換候補が過剰に出てくる心配がないので確かに実用的だと思います。

今までATOKを使ってきていて、変換候補がポップアップで現れて、SHIFT+ENTERで確定できることは判っていたのですが、ポップアップが現れなくても、TABキーを押すことで予測変換機能を積極的に活用することができることは今まで知りませんでした。

最近はマイクロソフトの各種製品におされてしまって、一太郎を使う機会はみるみるうちに減ってしまったと思うのですが、このATOKについてはほかのどんな製品と比較しても優れていると思います。ぜひジャストシステムにはこれからも日本語入力機能を進化させていってほしいです。

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