iPodのスピーカー(PSP-MSSACB)を使ってみた

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PSP-MSSACB

 先日購入したiPodの2.1chスピーカーシステム、プリンストンのPSP-MSSACが届きました。この商品、とても気に入りました。

 まずは、その大きさがとても小さいこと(横幅180mm、奥行き170mm、高さ61mm)です。枕元に置いてあっても、まったくその大きさが気になりません。普通、筐体が小さいとどうしても低音が出にくいはずですが、なぜかこのスピーカーは低音がよく出ます。本体の左右には小さなスピーカーがついていて、そして底面にはウーファーが付いています。しかし、そんなに大きな口径のウーハーではないので、これだけの低音が出るのは不思議なところです。

 また、必要十分な機能が付いています。まず、FM/AMラジオが付いています。感度はとても良いというわけでは無さそうですが、背面にはアンテナ端子も付いていますので、ここにしっかりといたアンテナを接続すればノイズの少ないラジオ放送を聞くことができます。非常に簡単なフィーダーアンテナが付いていますが、このアンテナではかなり電界が強い強い地域でないとノイズが気になると思います。ラジオにはオートスキャン機能と気に入ったラジオ局をプリセットできる機能が付いています。FM10局とAM10局をプリセットすることが可能です。


 ドックとしての機能も必要十分です。本機にiPodをさしているときには、充電ができるのはもちろんのこと、本機とパソコンの間をUSBケーブルで接続しておけば、iTunesと同期を取ることができます。また、ドックにさした状態でiPodの中の音楽を聴くことができますが、次の曲や前の曲へのスキップ、音量の調整などを本体でもリモコンでもすることができます。リモコンは非常に薄型のリモコンで、中にはボタン型の電池を入れるようになっています。

 音量については段階的に調整できる仕組みになっています。かなり小さな音量でも何段階かは調整することができるので、眠るときに五月蠅すぎて困るということはありません。

 また、スリープ機能が付いています。ラジオやiPodを聞いているときにスリープボタンを押すと、あと何分で消すことができるかを指定することができます。指定できる時間は15分から90分までの15分刻みです。

 目覚まし時計としても機能します。アラームは2種類の時間を設定することができるので、たとえば平日に起きる時間と休日に起きる時間を別々に設定しておくことができます。起きるときには、アラーム音、iPodの音楽、ラジオの音をあらかじめ選ぶことができます。スヌーズ機能も搭載されているので、朝起きたときに「もう少し寝ていたい」と思えば、スヌーズボタンを押すことによって、5分後にまた目覚ましを鳴らすことができます。

 値段が1万円前後ととてもお買い得なので、目覚まし時計かわりに買っても良いのではないかと思います。

(2008/09/23追記)

 このスピーカーはiPod classicの80GBで使用しています。このiPodはほとんど、PSP-MSSACに刺さりっぱなしになっていて、まるで専用プレーヤーのようです。そして、持ち歩き用には今まではiPod Touchを使用していたのですが、iPhoneを購入したことに伴い、iPhoneをもっぱら持ち歩いています。

 このiPhone 3GがPSP-MSSACで使用できるか否か確認してみました。まずは電波の関係で機内モードにするように薦められます。そして、「充電には対応していません」というメッセージがiPhoneに表示されました。確かに充電は行われないようです。従って、この装置はiPhone 3Gで使用するには制限がかかってしまうようです。

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