ネット番組配信を1台のテレビで視聴可能にするための規格

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地デジカ

ソニーや松下電器などの家電大手メーカーが協力して、現在は方式が分かれているインターネット上のテレビ放送に関する共通規格を策定した上で、この規格に対応したテレビを1年後を目処に発売する方向になりました。

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ネット配信は各社のサービスが混在

現在、インターネット上の番組提供に関しては、NTTぷららが提供する「ひかりTV」、KDDIが提供する「ムービースプラッシュ」、ビービーケーブルが提供する「BBTV」、そして松下やソニーなどが出資したアクトビラが提供するサービスがあります。

おのおののサービスごとに別々の受信装置を準備する必要があるのが現在の最大の欠点ですが、今度の共通規格が策定されれば、この煩わしさが解消します。また、テレビにも標準搭載されるようになれば、ネット番組配信に対する敷居がさらに低くなり、普及が進むことになりそうです。

ネット番組配信の受信にはブロードバンド回線が必要です。アクトビラのサイトを見てみると、アクトビラビデオを見るためには6Mbpsの速度、そしてアクトビラ・ビデオ・フルを見るためには倍の12Mbps程度の速度が必要になるそうです。

ADSLで論理値がこれよりも早くても、実際の実効速度はこれよりも落ちる可能性もあります。回線速度の測定サイトなどで、実効速度を確認しておくと良いと思います。また、実効速度が上がらない場合にはインフラをBフレッツなどの光回線に変えることも一つの対策になると思います。

実効速度の確認はアクトビラのサイトでも実施することができます。

★利用するには | 「アクトビラ」公式情報サイト

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