THINKPAD R61eを使ってみた

コンピューター

thinkpad r61e

 THINKPAD R61eが4万9800円で売られていることを知り、木曜日の夜に楽天市場のハイパーファクトリーで購入の申し込みをしました。そして金曜日に銀行へ振り込んだところ、土曜日には商品が自宅に送られてきました。さっそく、今まで使っていたTHINKPAD G40からデータの移行を始めました。

 4GBのUSBメモリを準備して、My Documentsフォルダの配下や、お気に入りなどの情報をR61eに移行します。ハードディスクが従来は20GBしかなかったのですが、R61eでは80GBもあるので、容量の残りを心配しなくてよくなったのは非常に嬉しいです。

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 箱の中から本体を出してみると、意外と本体が大きいことに驚きました。今まで使っていたG40と比較すると厚みこそまだ薄いものの、幅は明らかにこちらのR61eの方が広そうです。やはり画面がワイド画面になっている分、幅が広くなっているのでしょう。

 やはり、画面については断然、こちらのR61eの方が迫力があります。今までノートパソコンでワイド画面なんて必要なのだろうかと思っていたのですが、こうして使ってみると、断然こちらの方が使いやすいです。人間、横方向が広い方がなんだか見通しがよくなったような気がしてくるようです。パソコンでさえ、ワイド画面になったことに伴うメリットをこれほど感じるということから考えれば、テレビもワイド画面に切り替わっていっている訳がよく判ったような気がします。

 無線LANは内蔵されていませんので、BUFFALOの無線LANカードを差し込んでみました。ドライバを入れていないので、当然、認識はしてくれないだろうと思っていたのですが、なぜかスルスルとドライバがインストールされてしまいました。

 VISTAには標準でドライバが搭載されていたようです。とはいっても、BUFFALOのドライバがインストールされたわけではなく、「Broadcom 802.11g Network Adapter」として認識されました。OEM元のメーカーが提供しているドライバなのでしょう。非常に安定して通信ができているので、あえてBUFFALOのドライバは導入せずに、このままこのドライバを使い続けようと思っています。

 キーボードの方はなんだか軽めのタッチです。キーボードを打つと、カタカタという音がします。あまり高級感のあるキーボードではありませんが、キートップの大きさ、キーストロークともに使いやすいので、特に不満はありません。長文を打ってもミスタイプはしないので、十分に使いやすいと思います。

 トラックポイントもほかのTHINKPADと同じように赤く輝いていて、いかにもTHINKPADらしい雰囲気を醸し出しています。しかし、何となく今まで使っていたTHINKPADと比べると違和感があります。何が違うのかと思って見ていたところ、右クリックおよび左クリックをする部分に今までは赤い線が入っていてアクセントになっていたのですが、この赤い線が省略されています。THINKPADは全体が真っ黒であまり色気がないので、トラックポイントが赤いだけだと少し寂しい感じがします。

 ACアダプターはノートパソコンとしては標準的なサイズだと思います。今まで使っていたG40のACアダプタは消費電力が大きいG40を支えるために、とんでもなく大きなACアダプタでしたので、これと比べれば本当に嘘のように小さいです。やはりACアダプタについてはこれくらいのサイズがよいと思います。

 パソコンの電源を入れてみると、内蔵されているVISTAが起動されます。必要な情報を入力しつつ前に進んでいけば自然に初期のセットアップは終わってしまいます。自分でVistaをインストールしたときと比較すると、あっけないほど簡単でした。当然、R61eに内蔵されている各種機器については問題なくデバイスマネージャーを見ると認識されています。

 このパソコンは廉価タイプということで、初期インストールされているアプリケーションも必要最低限のものに限られています。ずっと昔、富士通のFM/Vを使ったときに、初期インストールされているアプリケーションの量にまずは大変に驚いて、そして使わないアプリケーションをアンインストールする手間に閉口したことがありましたが、このTHINKPADのように必要最低限のアプリケーションしかインストールされていないというのは非常によいと思います。FIREFOXやBeckyなど必要なアプリケーションを順次インストールしていきました。

 メモリは1GB搭載されていますが、さほど高速に動作しているという感覚はありません。つっかかるような感じがあるわけでもないですが、1GBものメモリが内蔵されているという感じでもありません。やはりVistaがメモリ食いのOSなので、あまり利用者領域がふんだんには残っていないのでしょう。空きスロットが一つあるようなので、今度の機会には1GBのメモリを増設したいと思っています。

 Vistaそのものを使い慣れていないという欠点はあるのですが、これから主流になるOSがこのVistaである以上、なれざるを得ません。たとえば、スタートメニューを開いたときに「ファイル名を指定して実行」というメニューが見あたらないこと一つとっても困ってしまいました。結局は、スタートメニューの上で右クリックをしたときに出てくるメニューの中でプロパティを開きカスタマイズボタンを押してみると、「ファイル名を指定して実行」というメニューを出すか否かの選択肢がありました。デフォルトでは隠されているようです。マイクロソフトとしては、あまりパソコンの中身を意識しなくても操作できる環境を作っていきたいという配慮があるのでしょう。

 ほかに困ったことは、たとえば電源ボタンを押したときに、スタンバイ操作にするか休止状態にするかといった設定がどこに行ってしまったのかが判らなくなったことです。これも、コントロールパネルから「電源オプション」を選び、その中のメニューの奥深くに設定が隠れていました。従前のようにわかりやすいところにメニューがあってほしかったです。この辺はR61eの使い勝手というよりはVistaの使い勝手に関する問題なので、あとはカスタマイズをしつつ慣れていくしかないとあきらめています。

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