愛宕山にあるNHK放送博物館を見学

愛宕山にあるNHKの放送博物館

今日は目黒にある庭園博物館近くのバス停から東京駅丸の内口行きの都営バスに乗ったのですが、途中で愛宕山の近くを通りました。確か、愛宕山にはNHKの放送博物館があったはずだと思い、バスを途中下車です。ここで大失敗をしてしまいました。

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愛宕山下バス停から徒歩

愛宕山下というバス停でバスを降りて、そのまま愛宕神社へと続く急な石段をあがり愛宕山の上まで行きました。この石段、非常に急な石段でかなり厳しかったです。しかし、本当はもう一つ手前(目黒寄り)の慈恵会医大前というバス停で降りて、愛宕トンネル左横のエレベーターに乗れば簡単に愛宕山の上まで行くことができます。まったく、こんなところに立派なエレベーターがあることに気がつきませんでした。

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このエレベーターの存在には放送博物館から帰るときに存在に気がつきました。もちろん、帰るときにはこのエレベーターを使いました。

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愛宕神社を参拝

愛宕神社でお参りをしたあと、そのまま左手の方に歩いていくとすぐにNHK放送博物館はありました。

NHK放送博物館

このNHK 放送博物館は、1956年に開館された由緒ある施設です。開館した当時はNHKの愛宕山放送局の局舎をそのまま使用していたようですが、今の建物は1968年に建設されたものだそうです。

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写真を見ていただけると判りますが、土曜日だというのに非常に閑散としています。場所的に行楽地という感じではないので、あまりここまで博物館を見に来る人がいないような感じです。建物に入るまではそんなにたいした展示ではないだろうなと思っていました。

入場無料

入り口から中に入ってみます。入り口には受付がありすが、入場無料なので特に財布を準備する必要はありません。奥の方にはミュージアムショップもありますが、こちらには行かずに左手の方へと進んでいきます。

放送の始まり

1階は「放送の始まり」というテーマで、ラジオやテレビ放送の誕生を物語る発明や技術が体験できるコーナーで、当時の放送の様子を実感することができます。

藤山一郎作曲ルーム

そのまま少し階段を上がっていくと中二階になります。こちらには、愛宕山ホール、体験スタジオ、藤山一郎作曲ルームがあります。藤山一郎の書斎も再現されていました。

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体験スタジオ

また、体験スタジオでは、実際にテレビカメラなどを遠隔操作できるようになっています。また、こんなキャラクターも展示されていました。

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放送の歴史

そして、2階へと上がっていきます。こちらのテーマは「放送の歴史」です。デジタル放送時代に至る放送の歴史をさまざまな放送機材や受信機・受像機の実物資料による体系的な展示で紹介しています。

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ちょっと感動したのが、日本ではじめて開発された磁気テープ装置(テープレコーダー)を見ることができたことです。どこの機械かとラベルを見てみると、東京通信工業と書かれていました。今のソニーそのものです。

この機械はテープスピードが毎秒19cm、リールはハブが小さいソニー独特のもので10インチテープまで装着可能になっています。写真では今まで見たことがあるのですが、実物を見るのは今回が初めてでした。まさか、こんなに大きいものだとは思ってもみませんでした。

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歴代のテレビカメラ

また、歴代のテレビカメラも色々なものが展示されていました。どれも、実際にスタジオなどで使われてきたものなのでしょう。

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昭和のテレビ

当時のテレビで「ひょっこりひょうたん島」、浅間山荘事件の報道などを見ることができます。

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放送が伝えるもの

そして、3階へと向かいます。こちらは「放送が伝えるもの」というテーマのフロアーです。こちらのフロアーでは、ラジオ放送が始まったときの様子、時報を伝えてくれる装置や、有名な番組に関する展示が行われていました。下の写真は「できるかな」に「のっぽさん」と一緒に出ていた「ゴン太くん」です。

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ひょっこりひょうたん島

また、「ひょっこりひょうたん島」の人形も展示されていました。

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紅白歌合戦と大河ドラマ

最後に4階です。こちらのフロアーでは紅白歌合戦のコーナーと大河ドラマのコーナーがあります。まず、紅白歌合戦のコーナーですが、こちらは昨年末に実施された紅白出演者のサイン入り色紙が壁一面に貼られていました。一番、色紙にいっぱいの文字を書いていたのはAikoです。

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ドリカムの色紙もあります。

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壁一面に貼られた色紙は下の写真のような感じになっています。

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そして、大河ドラマのコーナーへと向かいます。実は大河ドラマはあまり見ていないので興味がありません。写真を1枚だけ撮っておきました。

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なぜか傍らには富田勲のアナログシンセサイザーも展示されていました。

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全体的に人がとても少ないので、一つ一つの展示をゆっくり丁寧に見て回ることができました。また、展示されているものも、とても貴重なものばかりなのではないかと思います。渋谷にもNHKのスタジオパークがありますが、展示されているもの一つ一つのクオリティは実はこちら愛宕山のNHK放送博物館の方がずっと上なのではないかとも思ってしまいました。お勧めな施設だと思います。

放送博物館について|NHK 放送博物館
NHK放送博物館は、1956年に、世界最初の放送専門のミュージアムとして、“放送のふるさと”愛宕山に開館しました。日本の放送が始まってから約80年、放送は、ラジオからテレビへ、さらに衛星放送、ハイビジョン、デジタル放送へと大きく進歩・発展してきました。放送博物館では、こうした放送の歴史に関するさまざまな実物展示をはじめ...

【2021/10/18追記】

ブラタモリ

新型コロナウイルス感染拡大防止のために県外移動を避けるために、今回は手近なところでNHKを舞台にブラタモリが放送されました。世田谷にあるNHK放送技術研究所と愛宕山のNHK放送博物館が紹介されました。

ペラペラテレビ

NHK放送技術研究所の紹介ではペラペラなシート状のテレビが印象的でした。なんだか映像に立体感も感じる不思議なペラペラテレビです。あと、10年から20年程度で各家庭に普及すると紹介されていましたが、もしもこのシートが一般的になったら、生活が一変するのではないかと思いました。

森田式リモコン

NHK放送博物館の昭和のテレビが並べられている部屋では、チャンネルを離れたところから回すためにタモリさんのお父さんが専用の器具(棒の先に強い金具をつけたもの)を作ったことを紹介していました。名付けて森田式リモコンです。

コメント

  1. 昭和30年代のテレビの普及とその舞台裏の出来事

     ドラマ「官僚たちの夏」の第二話を見ていると、昭和30年代のテレビ黎明期の出来事がストーリーの中心になっていました。昭和31年の暮れになると、冷蔵庫は価格…

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