iPod Touch 2.0 ソフトウエアの値段

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ipod touch 1g

 iPod Touchのソフトウエアver2.0にアップデートは既に実施してしまったのですが、本体のホームメニューを見てみると、「マップ」、「株価」、「天気」、「メール」などの、初期のiPod Touchを買った人には入っていなかったアプリケーションがインストールされています。でも、今回のソフトウエアver2.0は前回の有償アップデートを実施しようがしまいが1件あたり1200円になっています。

 前回の有償アップデートのときは値段の割には魅力的にはどうなのだろうと思い、結局迷いつつもずっとアップデートしてこなかったのですが、今回、ようやく同じ機能を正式に使えるようになりました。前回の有償アップデートがいつ行われたのか調べてみると、2008年の1月16日に行われたようです。このときの価格は2480円でした。今回はその半値での提供となっているので、前回のアップデートを使用した利用者の人をあまり考慮出来ていないような気がします。

 今回のアップデートで一番大きな変化は「app store」に直接アクセスして、アプリケーションの購入、ダウンロードおよびインストールをすることができるようになったことでしょうか。無料のアプリケーションも相当数が登録されているので、iPod Touchをかなり華やかにすることができます。(125以上のアプリケーションが無料で提供されているそうです) その中から、すでに10種類くらいのアプリケーションをインストールしてしまいました。

 そのインストールしたアプリケーションの中でも特別に気に入ったのは、駅前探検倶楽部です。出発地の駅名と到着地の駅名を指定して簡単に乗車経路を見つけることができます。

 さっそく、メールアプリを触ってみました。gmailや各種プロバイダのメールを受信したり発信したりすることができるようです。

 また、日本語の入力方式も大きく変わりました。携帯電話のようになキー配列で何回もボタンを押せば、「あ→い→う→え→お」と文字を変えることが出来るほか、「あ」の上でボタンを長押ししていれば、まわりに「い」、「う」、「え」、「お」が表示され、指をその文字の方向に動かすことによって文字を入力できる機能が付いています。また、慣れてくれば、長押ししなくても、指を動かしていくことでスムーズな文字入力ができます。もちろん、予測変換機能も付いているので、入力する文字は最小限で済むところもメリットです。この日本語文字入力方式は、かなり使いやすいので、もしかするとタッチ式のパネルにおける標準的な文字入力方式になってもおかしくないような気がします。アップルは特許を取得しているのでしょうか。

 iPhoneを購入しなくても、iPod Touchで1200円ほどの出費をするだけで、こうして新しい機能を楽しむことが出来るというのは、とても有り難いことだと思います。

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