映画「遠くの空に消えた」を見た

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楽天レンタルから送付されてきたDVD、映画「遠くの空に消えた」を見ました。何の予備知識もなく見たので、最初は、戦争のときの映画かな?などと思いながら見始めたのですが、雰囲気がどうも違います。

物語は飛行機から降りてきた青年が、滑走路の途中で立ち止まって、座りながら滑走路を興味深く見始めるシーンから始まります。様子がおかしいと感じたスチュワーデスがその青年のところに来て話しかけます。彼が見つめていた滑走路には靴が埋まっていました。そして青年はこの靴の持ち主を知っていると言います。青年はスチュワーデスに、この靴が何故ここに埋まっているのか、その昔話を話し始めます。

この物語は架空の村の「馬酔村」というところが舞台になっています。何だか広い原っぱがあったりして、時間がゆったりと流れている感じのところです。ロケ地は帯広を中心にした北海道の一帯だそうです。

馬酔村では空港建設を巡って村が揺れています。そこに公団の人たちがやってきて、さらに険悪なムードになっていきます。その公団の責任者の子どもが馬酔村の小学校に転校してました。ここから物語は大きく展開していきます。

空港建設を反対する大人たちの動きと、子どもたちの動きを対比しながら見ていくとおもしろいです。

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