新宿コマ劇場で「ドラえもん のび太と緑の巨人伝」を見た

ドラえもん のび太と緑の巨人伝

新宿のコマ劇場の下、地下一階にはシアターアプルという劇場があります。ここで、ドラえもんの上映があるというので行ってきました。コマ劇場の建物の中に入るのはこれが初めてかもしれません。

しかも、コマ劇場自体が平成20年末をもって閉館してしまいますが、同時にシアターアプルやコマ東宝も閉館します。従って、これがコマ劇場に入る最後の機会になってしまうのだと思います。

新宿コマ劇場の閉館のお知らせ

今回上映されていたドラえもんは「ドラえもん のび太と緑の巨人伝」という作品です。2008年3月8日公開ということなので、今年の春休みロードショーだったようです。10月19日の午後2時50分開始の回に行ったのですが、なんだか凄い行列で大変なことになっていました。

シアターアプルは700人が着席できる比較的大きな劇場なのですが、それでも席は満杯になってしまい、廊下で座って見ている人もいました。

 映画の方は何となく親近感のある町並みかと思えば、ひばりヶ丘周辺がモデルになっているのだそうです。住宅地と緑がうまく調和した町並みで住みやすそうなところです。そして、林の中で見つけた苗木を「のび太」が家に持ち帰るところから物語は始まります。宮崎駿が完全に手書きのアニメーションにこだわっているのとは全く正反対のアプローチで、こちらはかなりの部分にCGが活用されていることがわかります。

なんだか、空に浮かんでいる雲の描写とか、家の描写が本物のようにリアルに感じる場面があります。これはこれで、凄い技術の進歩だと感心してしまいます。

映画そのものの感想ですが、ちょっと伝えたいメッセージを濃く描きすぎている感じがします。もっと素直な描写にしても良かった気がします。ドラえもんの道具は普通は何でもかんでも使うことが出来るのですが、ある事情(道具を点検に出すためにドラミに渡してしまった)から今回は何故か制限がかかるという演出をしています。これも物語とは直接関係ないようなストーリーであえて組み込む必要はなかった気がします。

また、2時間弱の映画なのですが、なんだかとっても長く感じます。途中は物語の進行がとても遅くなってしまうのですが、見ていて辛かったです。もう少し物語の展開を早くして映画の上映時間を短くしても良かったのではないかと思います。「キー防」についてはとても可愛らしく描かれていて、こちらは好感を持つことができました。

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