自動車教習所12日目 (学科4時間&技能3時間)

教習所

 だんだんハードになってきました。今日は学科が4時間と技能3時間の計6時間の教習があります。最初は技能を2時間です。今回の技能では最初は急ブレーキシミュレーション、そして2時間目は危険予測がテーマです。

 まず最初のブレーキシミュレーションですが、実車は使わずにシミュレーション装置を使います。普通の自動車の運転席と同じような装備をそろえた座席の前に3面のマルチディスプレイが付いています。運転にあわせて、このディスプレイに周りの風景やバックミラーがうつるようになっています。このシミュレーション装置は1000万円程度の値段がするのだそうです。

 路面はアスファルトで乾いている場合、雨で湿っている状態、雪が積もっている状態をシミュレーション出来ます。また、道も直線やカーブ、カーブについてはその半径をいくつかシミュレーション出来るようになっています。

 普通にアクセルを踏んで走っていると、目の前に予想もしていなかったようなことが発生し、ブレーキを踏んだり、ハンドルを使ったりで、危険から守るという設定になっています。確かにこの練習は実車では出来ません。よく出来ている機械だと思います。でも、3Dグラフィックスの綺麗さなどでは完全にプレイステーション3の方が上なので、このシミュレーション装置は導入してからそれなりの期間が経っているのでしょう。3人が一緒に教習を受けました。

 そして2時間目は路上教習になります。このコースには、たとえば武蔵境の浄水場横にある信号機の無い横断歩道、千川上水を横断する見通しの悪い信号機の無い交差点、広い道路上のたくさんの路上駐車など、危険予測をするためには色々な場所が揃っています。そのような場所を通過する際には、アクセルからブレーキに足を踏み換えておいて、いつでも止まることが出来るように慎重に周囲を観察するように言われました。

 特に信号機の無い横断歩道では、横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいたときに無視をしてしまうと、検定では減点になってしまうので、注意をするように言われています。でも自分の経験だと、横断歩道で渡りたいと思って待っていても止まってくれるドライバーなどほとんどいないので、ずいぶん、実態とは違うなとも思います。


 この頃の路上教習は必ず検定のコースに沿って実施されるようになりました。指定の出発地点に行って、そこで一旦停車、そして合図を出して確認し出発となります。そこからは教官の指示に従って、ゴールに向かって走っていきます。スタートとゴールについては中央線の北側と南側にそれぞれ数種類ずつ準備されているようです。時間が許す限り、色々なバリエーションを試させてくれます。

 道の端っこに寄って停車というと、ついつい、ギリギリまで寄せたくなってしまうのですが、あまり寄せすぎてもいけないのだそうです。ちょうど側溝のフタに自動車の車輪が乗るか乗らないかギリギリくらいのところが良いと言っていました。ブルーバードシルフィーのボンネット前の中央に側溝の端っこが見える位の位置が良いようです。

 今回注意されたことは、左折のときに、ブレーキから足を離してアクセルに踏み換えるタイミングです。どうしても縁石から後輪が離れてしまうのと、横断歩道を横切るときは細心の注意が必要なので、横断歩道をちょうど横切る位まではブレーキに足をのせておいた方が良いだろうということでした。

 また、停止状態からアクセルを踏むときに少々踏む力が強すぎて、ガクンとしてしまうので、ゆっくりと踏むように心がけた方が良いということでした。でも、バックミラーから後ろの車のドライバーを見ていると先を急いでいるのがありありと判ることもあり、そんなときにゆっくりと発進するのは少々気が引ける面もありますが、安全を優先したいと思います。

 今まで路上教習は2時間(正確には100分)を連続してセットで教習していたのですが、今回は1時間(正確には50分)だったので、すぐに時間が経ってしまって、教習所に戻る時間になってしまいました。

 教習所に戻った後は2時間の休憩です。この間にお昼ご飯を食べることにします。今回は武蔵境駅北口のスキップ通り沿いにある餃子の満州に行って遅い昼食を食べました。食べたのはダブル餃子定食です。

 そして、講習所に戻り、まだまだ時間に余裕があるので、効果測定向けにパソコンで問題を解く練習をしました。徐々に高い点数が取れるようになってきました。きちんと答えているつもりなのに、必ず間違えで採点されてしまう問題があります。危険予測問題の中で、「雪道を走るときにはすでに車がとおった車輪のあと(轍)を通行した方が良い」という設問で、「○」と答えているのですが、これがいつも誤っていると指摘されてしまいます。もしかして、もう少し設問をよく読むと何か落とし穴があるのかもしれません。今度はもう少しじっくりと設問を確認したいと思います。

 そうこうしているうちに学科が始まる時間が近づいてきたので、教室へと向かい授業を受けます。今回は悪路や悪天候の中で走るときにはどんなことに気をつければ良いかとか、車のパンク、エンジントラブルなどがあったときにどんな風に運転をすれば良いかということを学びました。また、交通事故はどんな時間帯に発生するのか、年齢による分布はどうか、どういう場所で発生するのか、交通事故が発生するとどんなことになるかということも習いました。安全運転を心がけなければいけないとつくづく思います。

 そろそろ疲れてきましたが、残り2時間です。この2時間はセット教習になっていて、1時間は路上で指定されたコースを走り、教官は道順の指定だけをして、あまり口出しをしません。そして良かった点や気をつけなければいけない点をメモっています。そして路上が終わったあと、2時間目にディスカッションということで、路上での危なかった出来事について議論したり、またDVDを見させて貰って、途中で映像が止まり、この先に何が起こるのか予想してみましょうといった問題が出てきます。また、教官が自分自身で危ない思いをした経験を白板を使って説明してくれるなど、なかなか印象深い内容でした。

 一通りの教習が終わったのは夜の9時です。この教習所は夜遅くまでやってくれているので非常に便利でありがたいです。また、平日の午後9時に終わる最終教習を受けた人は武蔵境駅までの無料送迎も実施してくれています。この無料送迎もマイクロバスが出るとかではなくて、教習車に教官がドライバーとして運転して、助手席や後ろの席に送迎される生徒が乗るという仕組みで実施されています。これも手作り感覚があって良いのではないかと思います。

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