ホンダのハイブリッドカー「インサイト」が180万円台で発売

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 HONDAは2月にハイブリッドカーのインサイトを200万円以下で発売することとしていましたが、その価格が最廉価モデルで189万円になることが発表されました。

 ★ホンダ インサイト 新型、180万円台から! | Response.

 気になる燃費ですが、トヨタ自動車のハイブリッドシナジードライブまでは届かないものの、市街地で1リットルあたり約17キロメートル、そして高速道路で1リットルあたり18.3キロメートルになるそうです。


 車体のサイズはプリウスよりも小型なのですが、室内の広さはほぼ同じくらいの広さで、収納するスペースではプリウスよりも広くなっているのだそうです。サイズが小さい分だけコストを抑えることができることになります。

 充電池には高効率のニッケル水素バッテリーが後部座席の下に配置されています。何となくパソコンなどを使っている経験からだと、充電池の寿命は毎日のように使っていると1年程度のもののような気がしますが、このような自動車で使われている場合にはどの程度の寿命になるのでしょうか。充電池の交換コストがどの程度になるのかが判りませんが、少々気になるところです。

 トヨタ自動車ではハイブリッドの定番「プリウス」をフルモデルチェンジする予定です。この新型プリウスでは現行のプリウスよりも値段が更に上がってしまう方向ですが、今回のホンダのインサイトに対抗するために現行のプリウスを簡素化して値下げしたうえで販売を継続するそうです。フルモデルチェンジを実施した際に従来のモデルもあわせて販売を継続するというのはきわめて異例な対応ではないでしょうか。

 今後は環境保護への感心の高まりからハイブリッドカーへと売れ筋が移っていくことが想像できます。その際に各社から様々な製品が投入されて今後は激しい競争になっていくのではないでしょうか。

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