運転免許を貰った

運転免許

 今日は、府中の運転免許試験場に行って、学科試験を受けて来ました。三鷹駅南口から武蔵小金井駅にいく小田急バスに乗り三十分程度で試験場正門前に着きます。試験を受けに行ったのは月曜日の午前中の部だったのですが、時間に余裕をもっておきたかったので朝八時頃に試験場に着くようにしました。案内によれば8時30分から受付が開始されるはずです。

 試験場に着くと既に五十メートルほどの行列が出来ていたので列の最後尾に並びます。寒い中、教本を読みながら並んでいると八時十五分に構内放送がありました。しかし列の最後尾からでは何を言っているのかよく聞き取れません。もう少し、拡声器の配置場所等を見直した方が良いのかなという感じです。そうこうするうちに、玄関の扉が開かれたようで、列が動き始めました。受け付け開始の15分前に開門されるようです。


 列の動きに従って本館の中に入ると案内の人がいたので、新しく免許を取得する際にはどこに行けば良いのか聞いてみました。申請書を出すように促されましたので、渡してみると、3階にそのまま上がって、証紙を4200円分購入し、目の検査をしたあとに、受付へ行くように言われます。色々なことを一気に言われたので、頭の中が真っ白な状態でしたが、まずは指示に従って3階までエスカレーターで上がってみました。

 3階に行くと証書売り場がありますが、まだ窓口が開いていないようです。このまま、8時30分まで待たされるのかな?と思っていると、すぐに案内の人がやってきて、この窓口の前に列を作って並んでくださいと言われ、こちらでも指示に従います。すると、すぐに窓口のカーテンが開いて、証紙の販売が始まりました。2000円の証紙を2枚、100円の証紙を2枚購入しました。そして、申請書に2100円分の証紙を貼る場所を教えてくれました。残りの2100円分については、免許証発行のときに必要になるのでそれまで大切にとっておくようにとのことです。

 ここでもまた指示に従い申請書上の指定の場所に証紙を2100円分貼って、今度は目の検査にうつります。こちらも並ぶ場所を指定されて、そこに並んでいると検査がすぐに始まりました。毎日、たくさんの人が試験を受けに来ることもあって非常に手慣れています。

 まずは、よくある視力検査の要領で、上、下、左、右のどこがあいているかを答えます。そして、その次は色を答えます。赤と黄色と青色のランプがつくのですが、黄色はなんだか黄色と言うよりも白色っぽく見えました。でも、やはりこれは黄色で良いようです。

 すると視力の検査はこれで完了で、今度は受付の列に並ぶように指示されます。左の方にあった二輪車と普通車の受付の列が短いように見えたので、こちらの列に並んでみました。

 こちらの受付は8時30分ぴったりに始まりました。順番は比較的順調に進んでいき、5分も待っていると自分の番になります。ここでは、申請書を渡すとチェックをしていってくれて、

 ・以前、免許を持っていたということはありませんね?
 ・無免許で捕まっちゃったということはありませんね?

 といった質問をフレンドリーに投げかけてきてくれます。当然、免許を持っていたことも無免許で捕まっちゃったこともないので、「ありません」と答えていると、無事に受付での審査は通過して、「第三試験場に行ってください」という言葉とともに受験票を貰いました。このとき、申請書も返してくれます。

 第三試験場は同じ3階の端っこのほうにある教室です。受験票の番号にある座席に座るようにします。試験の説明開始は9時5分ということで、20分程度の余裕があるので、最後の悪あがきではないですが、また教本を取り出し読み始めます。数字関係の部分はなかなか覚えられないので、このときに一気に覚えるようにしました。0.75メートル、地上から2.5メートル、通報装置から1メートル以内などの数字です。

 そんなところを読み返していると、教官が試験会場に入ってきて、机の上に出しているものをすべて鞄の中にしまうように指示がありました。試験を受験するのにあたっての注意事項に関する説明が始まります。特に不正と見なされてしまうような行為は絶対にしないように事例をあげて説明がありました。そして、受験票はしまっておき、机の上に申請書を出しておくように指示がありました。申請書は試験中に回収するそうです。顔写真と試験を受けている人が本当に一緒か否かを確認しながら回収するのでしょう。

 そして試験が始まります。50分間で95問の試験問題を解きました。事前に練習問題で解いたことがある問題が多く、特に引っかけかな?と思うような酷い問題は無かったような気がします。でも、驚いたのは25分程度が経ったところで、解答用紙を提出して出て行く人が複数現れたところです。私はまだ2/3も解答が出来ていなかったので、そのスピードには感心させられました。でも、ここでペースを乱すと思わぬ失敗をしてしまいそうなので、マイペースで解答を続けます。解答をしていく中で自信が無かった問題については、メモ欄に問題番号を書いておいて、あとで見直しができるようにしておきました。

 イラスト問題の5問も無事に解答が終わり、残り15分弱で見直しを始めます。特にマークミスが無いかを中心に一通りの問題をチェックするだけの時間がありました。見直しの中ではマークミスは無かったようです。そうこうしているうちに、時間終了で解答用紙や問題用紙、借用した鉛筆と消しゴムを返却しました。11時5分に再集合で今度は結果発表になります。

 再集合までの間に、ICカード免許証に設定する暗証番号カードを発行機で作成します。こちらは簡単に発行することができて、ちょっと時間をもてあましましたが、携帯電話で会社のメールチェックをしながら時間を潰していました。そしてまた再集合時間が近づいてきたので、第三教室に戻ります。

 そして教官も戻ってきて、いよいよ結果発表が始まります。結果発表はディスプレイに合格した番号が表示される形式で発表されます。私は1画面目で映し出される若い番号だったのですが、無事に合格を確認できました。でも、結構、たくさんの番号が欠けています。1/3くらいの番号は表示されていないように見えました。何回も練習問題を解いて勉強しておいて良かったです。落ちてしまった人にはその場で申請書が返却されます。ここで合格者だけが教室に残されます。

 各列単位で前の方に座席を移動し直したあと、そのあとの手続きの方法に関して説明がありました。申請書が戻ってくるので、そこに2100円分の証紙を貼り付けて、免許に打ち込むための情報が正しいか否かを再チェックするのだそうです。そうこうしているうちに申請書が戻ってきて、証紙の貼り付けと内容チェックを行いました。私の分は誤りはありませんでしたが、性別が誤っている人などもいたので、ここでチェックは綿密にやっておいた方が良さそうです。

 そして今度は免許証に貼るための写真撮影です。写真撮影場所に行くと、さきほど作成した暗証番号カードのバーコード部分をセンサーに読み込ませて、写真撮影です。こちらも数十秒程度で終了し、免許証ができあがるまで解散となりました。まだ、11時30分頃でしたが、運転免許証ができあがるのは午後1時頃になるそうです。忙しい人は窓口に行って書留で免許証を送ってもらうことも出来るそうです。でも、せっかくなので、試験場で免許証を受け取るまでやりたいと思います。

 お腹もすいてきたので、地下一階の食堂で昼ご飯を食べることにしました。こちらで生姜焼き定食650円の食券を買い食べてみました。もちろんセルフサービスで、自分で料理を受け取って席まで運んでいきます。食器はプラスチックの食堂にありがちな感じのものだったので、味もたいしたこと無いのだろうなと思いつつ食べ始めたのですが、味噌汁は煮干しできちんと出汁がとられていたり、生姜焼きも味付けが濃すぎることもなく、なんだか良い感じに仕上がっています。これならば、吉野家の豚生姜焼き定食よりもずっと美味しいのではないかという感想です。

 お昼ご飯を食べ終わってもまだ12時で、あと1時間もあります。所内を散歩がてら歩き回ってみました。四輪車の教習コースや二輪車の教習コースを遠くから眺めることが出来ます。四輪車の方は自動車が走っていましたので検定中だったのでしょうか。所内は基本的に写真撮影は禁止という表示があちらこちらにありました。

 ついでに13時から免許証が交付される1号館の1階にも行ってみました。私が行ったときにはガランとしていたのですが、すぐにドオォッと100名くらいの人がやってきました。いくつかの講習が同時に終わったようです。すると、窓口の方が慌ただしくなってきます。これだけたくさんの人がいたら、免許証の交付には相当の時間がかかるのだろうな?と思いつつ観察していると、無茶苦茶に交付の要領が良いです。一気に番号と名前を呼んで、引換券と交替でドンドンと免許証を手渡していきます。5分から10分程度で100名の方に免許証を配ってしまったような気がします。

 また、色々なところを観察して、13時が近づいてきたので、また1号館の1階に戻ってみました。すると、ちょうど13時頃から、午前中に学科試験が終わった人に対する免許証の新規の交付が始まりました。やはり要領がとても良くて、私もすぐに免許証を貰えました。写真写りがとても悪かったのですが、仕方がありません。本籍地の確認をするための機械がすぐ横にありますので、こちらに免許証ICカードをセットして本籍地確認です。本籍地に関しては券面に記載されていないので、こうやって機械で確認するようになっているようです。本籍地も間違えがありませんでしたので、これで一連の免許証交付に関する手続きが完了しました。

 帰りは試験場正門前発13時14分の武蔵小金井駅北口行きのバスに乗り、そのまま会社へと向かいました。

 教習所に通おうと思い立ってから実際に免許証を手にするまで、日々の状況を書き綴ってきましたが、やはり会社に入って社会人になってから運転免許を取得するのは大変なことでした。学生のうちに取っておいた方が間違えなく良いと思います。

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